あらすじ
カリスマDomとして注目を浴びるモデル・綾(あや)には秘密があった。
それは、「DomのふりをしたSubである」ということ。
過去のトラウマが原因ではあるものの、
”カリスマ”のイメージを守るため、絶対にバレるわけにはいかない…!
そんな中、Dom教師役のドラマの仕事が舞い降りる。
「夢だった演技仕事のためにも、これまで以上にDomになりきる必要がある」
綾は事情を知るDom教師の南(みなみ)に、演技取材をするが――…
「黙って膝をつけ」
セリフ指導のはずだった南のコマンドが、隠した綾のSub性を刺激してしまい!?
トラウマ持ちの美人Subが、Domらしくない男のやさしさに惹かれ、溶かされていく――
秘密の疑似パートナー関係。
◆単行本収録の描き下ろし後日談(溺愛Domは我慢ができない)付き
◇電子限定の描き下ろし漫画(かわいいふたり)収録
感情タグBEST3
ラブラブ最高!
メインタイトルは攻めが優しいDomの昴流、受けがバース性を偽って芸能活動をしているSubの綾で、昴流の性格上Dom/Subモノには珍しくSM的な要素は薄めでしたが、その分、ストーリー全編通して綾を超絶大切にしていて超絶丁寧に関わっているので、ラブラブ愛好家にはたまらないお話でした😭😭
綾の初登場シーンは、かっこいいキャラクターだなと思いましたが、読み進めるうちに綾の心の内を知って、どんどん可愛く見えるようになりました。昴流は見た目は可愛い系と綺麗系と優しい系を混ぜた感じですが、人間性が素晴らしくちゃんとした大人で頼り甲斐のあるキャラだったので、綾とは逆にどんどんかっこよく見えるようになりました😆
昴流の優しさに安心感を見出した綾が、頼ったり助けを求めたりすることを覚えて、どんどん昴流に懐いていくのが、わんちゃんみたいで可愛かったです🥰🥰🥰
途中で出てきた綾の元プレイ相手くん・彪雅と綾の再開や、再離縁の後について、何も情報がないまま話が終わる部分は、疑問の残る読了感に繋がっている感じがしました。
昴流よりランクの低いDomであることや、過去綾にキツく当たっていたことは分かるのですが、モノローグでは人間らしさの強いキャラクターに見え、サイコパス的キャラクター性ではないのに、どうして綾を思いやれなかったのか、また昴流のグレアで視界が暗くなる際に綾の名前を呼んだシーンや「お前に俺らの何が」と昴流に対抗するシーンで綾に強い執着を持っているようでしたが、その理由など、不思議な点が多いまま読み終わったので、今後どこかであかされたらいいなと思います。プレイに満足していない様子だったので、今後どこかで救われるか、痛い目を見て更生してほしいなと思いました。
もちろん、綾に何かあったらまた昴流が守ってくれるんだろうとは思いますが、彪雅があのあとどうなったのか分からないので不安です。
でも、悪い子なのでやっつけました!でそれ以上の情報がないのも、妄想が膨らんでいいですね。
表題作以外では血の繋がらない兄弟の話が入っていて(兄×弟)、こちらも一瞬気持ちがすれ違うものの、すぐに両思いが発覚してラブラブな終わり方なので、幸せな気持ちになりました。
二組とも幸せになってくれ〜。
匿名
溺愛
って好きです❤️元カレとは暴力性が強くて相性が合わず、酷い事もされたようだけど、相性のいい南さんに会えて良かった。そして、メガネしてない南さんイケメン!雰囲気違くてびっくり。もっとラブラブしてる2人や、色んなコマンドに従う綾君も見てみたいです!
Posted by ブクログ
【俺のこと何も考えられないくらいメチャクチャにしてください(綾)】
エロス度★★★★★★★★
おやおや。DomのふりをしたSubがDomらしくない教師に優しく溶かされていく救済のプレイが垂涎ですね。
昴流と綾が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
DVをプレイと勘違いしたクズ野郎のせいでトラウマを抱える綾の境遇にしんどさがありますが、昴流との甘やかで優しいプレイによって綾の心と体が満たされていくのがたまりません。
昴流もDomらしくないキャラですが、独占欲の強さやSubである綾を守るときに本領が発揮されるギャップが素晴らしく、綾をとことん溺愛する様が甘々過ぎて悶えます。