あらすじ
「子育てってこんなにも“創造的”で楽しい」
「育児は、子どもと共に学ぶ”育自”」
恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』にて初代バチェロレッテを務めた福田萌子さんの育児、マインド本。
妊娠期から現在までの思い、経験を語っています。
「妊婦は生ものやコーヒーはNG?運動もダメ?」初めての妊娠は“わからないこと”だらけ。
そんな妊娠中の過ごし方や、ランニングシューズを持参して臨んだ出産時のエピソード、
産後ケア施設での生活などを掲載。
また、
・子育てで人の力を借りることは悪いことではない
・子どもに「怒る」のではなく「提案する」
・他の子どもと比べず、その時々の成長を楽しむ
・出産、子育ては“新たなキャリア”
など、福田萌子さんが育児を通して発見した気づきを掲載しています。
後半部分では、福田萌子さんが実際に行っている育児を『睡眠(ねんトレ)』『食事』『知育、遊び』に分けて具体的に掲載。
カラーページのコラム部分は、子どもが生まれる前に準備したもの(ベビーカー、おくるみ、肌着、寝具など)、
おもちゃや絵本、お出かけグッズといった愛用の育児グッズを掲載。また、SNSでも「美味しそう!」と話題の
離乳食レシピ8ページにわたり掲載しています。
「子育てはとてもクリエイティブで楽しい」「子どもと日常の冒険に出ている気分」と語る萌子さんの子育て。
読めばきっと、心が温かくなるはず――。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本における言葉遣い
娘や息子、ではなく子ども
ママパパ、ではなく保育者
そういった表現のひとつまで徹底していて
言葉を大切にされている方なのだと思ったし
読者への配慮を感じた
シングルマザーだからこそ、という子育てのひとつの形として参考になった
子どもとの向き合い方や、相手を1人の他者として理解・尊重する姿勢に学びがあった
エッセンスを取り入れて、自分の子育てにも生かせたらいいな
Posted by ブクログ
タイトルにある通り、一貫して子どもへの敬意が込められている一冊。
親と子って、どうしても与える側と与えられる側という風に捉えていたが、萌子さんは対等、むしろ子から無償の愛を注がれているとまで言っている。
「保育者の健康が子どもの健康につながる」
考え方としてとても勉強になったし、共感できるところも多かった。
Posted by ブクログ
さすが萌子さん、と感じる子育てを実践されているなあと感じました。すべてを真似ることはなかなか難しいかもしれないけれど、子どもに対して人格のある一人間として相手をするということ、子どもから多くの気づきをもらえるということなど、少し意識することで関わり方に変化を産めそうな箇所もあったので、心の片隅に萌子さんを宿しながら育児をしていけたらなぁと思いました。