【感想・ネタバレ】中国に夢を紡いだ日々 ――さらば「日中友好」――のレビュー

あらすじ

1950~60年代前半、左翼の洗礼を受けた若者たちは新生中国に夢を託した…岩波書店の元社員が語る、愛憎に満ちたもう1つの「日中友好」史。

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Posted by ブクログ

かつて中華人民共和国に魅せられ、共産党に入党し、日中友好を信じた著者が、長い年月の後に考えを変えていく。
最終的には、まったく正反対の思想に転じてしまうのですが、かといって中国のすべてを憎悪している感じではありません。
中華人民共和国および中国共産党には愛想を尽かしつつも、その国に住む人々には、呆れたりうんざりしつつも、愛情を持っているように感じられました。

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2016年07月31日

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