【感想・ネタバレ】イーブルガール/ジャスティスボーイ(1)のレビュー

中村ゆうひ

「私、怪人デザイナーになりたいんです!!」
愛する人の秘密を知った少年は足を踏み入れた――この厳しい恋の戦いに。

ヒーローに憧れる日路(ひのみち)は、想いを寄せていたクラスメイト・心亜(ここあ)に告白をする。
晴れて恋を成就させた日路だったが、招かれた彼女の自宅で見たものは世界を恐怖に陥れる悪の組織《EVIL（イーブル）》の怪人たちだった…！

「大切な人は”怪人＝悪”を生み出している…？」

苦悩する日路の前にEVILと闘うヒーロー《ジャスティサイダー》も姿を現して…。

愛する彼女のため、そして自身が信じる道のため、日路少年は過酷な闘いに身を投じてゆく――
正義と悪の狭間で揺れ動く、新感覚アクション・ラブコメ！

[じゃがいも · ★★☆☆☆]

素朴な少年漫画

絵柄もストーリー展開も世界観も、素朴な少年漫画である。小学生のための漫画 といったイメージである。多少の変化がほしい気がするのだが、それっぽいものはなくすべて直球勝負と言ったような作品である。まあこれはこれで読みやすいとは言えるが。