あらすじ
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「ぼくにはなにもない」と語る男性を通じ「本当の幸せ」に気づく、自己啓発本。個人出版でありながら、電子書籍で注目を集め、ベストセラーとなった作品を愛蔵版として刊行。人生のつらさや、毎日のつまらなさを軽くし、幸せや世界の素晴らしさに気づける1冊。新規短編「触れることについての小さな哲学」も掲載。
*本書は2019年6月10日にKindle Direct Publishingから出版された書籍の内容を一部加筆・修正し、書き下ろしの新作を加えた書籍です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
家族も恋人も健康も生きがいも才能もなにもないから、何でもないことに幸せを感じられる。守るものがないから争わずにいられる。何者かにならなきゃ、何かを得なきゃ、生きる意味を探さなきゃ。そんな風に思い詰めそうになったらこの本のことを思い出したい。
Posted by ブクログ
自分の人生で生き詰まった時に何度も読み返したいと思える一冊であった。自分はなにも持っていない、この本の登場人物であるぼくと同じ気持ちを日々抱いてきた私だが、この本を読んで救われた気がする。なにも持っていないと思う自分なりに出来ることはあるのだと思えた。