【感想・ネタバレ】汚れた私でも幸せになれますか？(1)のレビュー

かざあな / よしだペケ

パパ活女子【むつり】は、事業に失敗し零落した家族のため、学生とパパ活の二重生活を送っていた。
18歳の6月27日、帰宅したむつりを待ち構えていたのは、何者かに殺された両親の遺体だった。
憔悴したむつりのもとに、同級生の高志が現れる。
家族の幸せを奪われたと、高志はむつりにナイフを突き立てて――

そうして、むつりが目を覚ますと、そこは8年前の自分の部屋。
むつりは10歳の6月27日に戻っていた――…

時間を戻り、自分の死に纏わる人生を紐解く果てに、パパ活少女・むつりは
繰り返される悲劇を乗り越え、18歳の6月27日を超えて生き延びることができるのか?
ノンストップタイムリープサスペンス。

[匿名 · ★★★★☆]

チャンスを手に入れて

むつりにとって過去の何かを取り戻したいという気持ちがわずかにあるのならば、今回のタイムリープの機会は決して見逃すことができないはずだと思いました。この先も見守っていきたいです。

＃深い

[むにゃむにゃ · ★★★★☆]

絵は

絵はあまりうまいというわけではないけれど、ストーリーテリングはなかなか見ごたえあありました。こどもの稼ぎが家庭の崩壊を招く過程とか、思わずゾクッとします。最後は殺されるとか救いがないなあと思いきや…。

＃シュール ＃ドロドロ ＃ダーク

[じゃがいも · ★☆☆☆☆]

絵が粗い

パパ活とか家庭内虐待とか殺人とかの重たいテーマに更にタイムスリップを組み合わせて、かなり凝ったストーリー展開を目論んでいるところはよく判る。しかし、絵柄が荒くて島も稚拙で、どうにも読むに耐えない。まずはデッサンから　と言いたい作品である。