あらすじ
お母さんを小さい頃に亡くした小学生の「知世」と、元新聞記者で小説家の「パパ」の二人暮らしを描く、オムニバスロングヒットシリーズQC版第3集。ふれあいバザーに現れたくまのぬいぐるみの正体は? 「ジンジャーブレッドハウス」他、珠玉の小編7作を収録。
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Posted by ブクログ
現実の私とは、まったくタイプの違う(オシャレで知的で独創的)知世ちゃんからどうしても目が離せなくて、新刊が出るたびに買ってしまうシリーズ。
今回は、いろんな『カフェ』が登場します。こんなセンスの良いカフェ、近所にないかなぁ・・・(ないない)
個人的には、『ヒヤシンスルーム』内で、ゆりこちゃんの主張する「ハートの中にすんでるハイパーな乙女」の存在に「確かにあるかも!」と共感しました。普段の自分とはまったく違うものを欲しがったりすることってあるんですよね。洋服でも雑貨でも。
考えてみたら、私にとってのこのシリーズもそうなのかもしれません。
今回も、千草さん(知世ちゃんのお母さん)の、どこまでもまるっとお見通しなお話ありましたね。
さすが妖精、としかいいようがないけど、この世界ではアリだと思っていますのでいいんです(笑)
不定期連載でもいいから、今後も続けて欲しいなと願っています。
Posted by ブクログ
儚い輪郭からしっかりした輪郭に画風が変わっている。
ビターさが戻ってきた。ヘヴィーではないけど。
・シチューの作り手。自分で作る視点。
・「僕は写真つうり、悪いんだよ
わかっているよね」で泣く。
・薬剤師さんのバレンタイン。
Posted by ブクログ
絵が洗練されたせいか、ちせちゃんが以前より
子供っぽく、ぽっちゃりしてる様に感じました(笑)
今の方が本来の年齢にあっているのかもしれませんね。
今回は日常の暗い波的な部分は無く、ホンワリしたお話が
多い様に思えます。
相変わらずお洒落で、絵もより可愛いらしくなった作品だと
思います。
Posted by ブクログ
このシリーズ、癒されます。優しく、凛々しい知世ちゃんと、かっこ良いお父さん。センス良く、でも何だか身近に感じられる百合子さん。周りを囲む街の人々も暖かい。娘と共にはまっています。
Posted by ブクログ
読み終わっても繰り返し何度も楽しみたい。知世ちゃんかわいくパパは素敵で、でも夢物語では全然ない。現実のちょっとしたやるせなさと小さな幸せとが味わい深い。