あらすじ
なぜ同じことを経験しているのに、きちんと身につく人と、そうでない人とで違いが生まれるのでしょうか。結果を出せる人と出せない人の違いは、ずばり「ノートの使い方」にあるのです。学んだことを確実に成果へとつなげるには、ノートに「経験」を「記録」し、ためていくこと大切です。
自分の「学び」は、ネットでは検索できません。自分固有の経験を積み上げていくには、「ノート」に書く必要があるのです。経験をためようとしない限り、同じ失敗を繰り返すもの。学んだ気になっているだけで、いつまでたっても自分の実力にすることができません。本書では、メモノート、母艦ノート、スケジュールノートを組み合わせた「3冊ノート術」や、「予想・実行・結果」の3段階記録法など、成果につながる実践的なノート術を、読んですぐマネできるように、多数の写真や図版を掲載しながら紹介します。会議・企画・時間管理・出張などの「仕事ノート」から、勉強・読書・セミナーなどの「自己投資ノート」まで、すぐに使えるハックが満載です。
著者は、仕事でも数多くのヒット商品の開発に携わり、プライベートでも毎月150人以上を集める勉強会・交流会を主催し、テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられる“スーパーサラリーマン”。何よりアクションにつなげ、結果を出すことにこだわるノート術は、なかなかマネできないカリスマ経営者のノート術とは違い、忙しいビジネスパーソンでも今すぐ試せる等身大の内容が特徴です。仕事の生産性をあげ、作業の効率を高め、アイデア体質に変え、そして何より結果を出すことにこだわる、スーパーサラリーマンの「戦略的ノート術」の決定版。
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Posted by ブクログ
毎回、同じキャンパスノート使う。
表紙にマークになるものを貼り付けて思い出すきっかけを作っておく。
メモノート、母艦ノート、スケジュールノート+付箋
母艦ノートは、PCでアウトプットするための下書き
キャンパスノートのA5サイズ
スケジュールノートはキャンパスダイアリー A6サイズ 薄いもの
マンスリーで一元化、スケジュールは紙で管理
一項目1ページ、時系列で、日付を入れる
黒い印刷には青ペンで追記、
テープ糊 ドットライナーテープ糊はがせるタイプで実物を貼る
付箋を表紙裏に貼り付けておく
コーネルメソッド=ノート、キーワード、サマリーの3つに分ける。
毎週木曜日をバッファーとしてとっておく
自己投資は目的を明確にする、資格の活用、期限設定をする
仕事ノートと勉強ノートを同じノートにする
後ろのページから書く
・三冊ノート術
母艦ノートに時系列に記入
スケジュールノートにマンスリースケジュール
メモノートに小さいタスクや気付き
・付箋
横に日付and締切付箋、下にしおり付箋、上にインデックス付箋
Posted by ブクログ
ノートの活用法についての本。
3冊のノートを活用するやり方が紹介されているが、役割がはっきりしている上に、メインとして「母艦ノート」が位置づけられているので、煩わしさはなさそう(まだ実践してないが)。
使えそうは部分は、どんどん取り入れて、自分のノートをパワーアップさせたい。
Posted by ブクログ
基本的なことでありながら、非常に重要なことが記載されている本。
・社会人のノートは忘れるためのもの
・アウトプットすることを前提としてメモする
・メモ、ノートには常に予測と結果を記載し、その変化を認識すること。それが成長につながる。作業時間など
・いつ、だれが、何をを意識して記載。明確化する
・自己投資する場合、目的と活用と期限を明記する。何のためにそれを行い、それにより自分がどう変わり、それはいつまでに行うのか
・本を読んだあとはキーワードでアクションプランに落とし込む。自分は何を得たのか。どう次につなげるのか
・
Posted by ブクログ
著者がサラリーマン時代にたどり着いたノート術・文房具術の本。
1.ノートは下書き、アウトプットが前提。
2.自己投資(目的・成果予想・結果)はリターン(知識・経験・人脈)ありき。
3.読書ノートは単純化・キーワード化することでアクションプランになる。
Posted by ブクログ
巻頭カラーの様々なノートと7章の色んな文房具は役に立つが、このページ分は削って著者・美崎さんのホームページに載せるだけに留めた方が良かったのでは、と思った。(付録的な要素としてはとても役に立つので、ありがたいのはありがたい)
ノート術・仕事術を紹介する本は複数冊読む方が良い。
一冊に考え方に縛られてしまうと、どうしても「自分らしさ」を失いやすくなる。
美崎さんは『一冊のノート』を書いた奥野さんとは違い、三冊のノートを使い分けてビジネスをしているらしい。
この時点で両者のノート術には決定的な違いがあり、しかも美崎さんは奥野さんがいやがる(?)デジタルツールを駆使している。
結局の所は『自分らしいノートづくり』を目指せばいいわけだが、なかなかどうしてそれを行うことが難しいため、これらの本を読むことで知識のアシストをしたい。