あらすじ
「僕は小説家にはなれない――」事故がきっかけで予知夢を見るようになった公平は、自身の夢が叶わない未来を知り無気力な人間となっていた。そんなある日、彼はクラスの人気者・愛梨が死ぬという衝撃的な未来を見てしまう。愛梨の魅力を認めながらも、いずれいなくなる彼女に心を開いてはいけないと自分に言い聞かせる公平。そんな時、ひょんなことから愛梨が死亡するという予知を本人に知られてしまい…。「私はそれでも、胸を張って生きるよ」正反対のふたりが向き合うとき、切なくも暖かな、別れへの時間が動き出す――。
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Posted by ブクログ
この手の本は泣ける。裏切らないと思い、読んでみました。例えセカチューや、きみ膵のパクリと言われても・・。ラストは予知夢通り、修学旅行の夜目の前で亡くなるのだけど、残してくれた日記(はい、きみ膵と設定似てますけど)
に涙、涙でしたー。そして、公平も約束通り小説を書き続け、夢が叶い、ハッピーエンドです。
あらすじ。
予知夢を見るも未来はかえれない少年、工藤公平。彼は小説家をめざすも、自分の夢を予知夢で叶わないと知り、腐った日を過ごしていた。その前は夢に向かう社交的な優等生だったのだ。
病気のヒロイン、早川愛梨。病気になってからは悩ましい日々だったところに現れた公平に、残される人の為に何ができるかを問い、「胸を張って生きていく」事を諭され、ヒロインは病気を隠して明るくいきていた。自分のことを救ってくれた公平と仲良くなりたかったのに、いつの間にか公平は腐ってしまっていてー。
何とか仲良くなろうと、奮闘する愛梨に、心を閉ざし、意地悪な態度を撮り続け、おすすめでもないマンガを教えたりしたりしていたのに、だんだん惹かれていく公平。しかし、自分に告白する予知夢と、愛梨が死ぬ事を予知夢で知りー。
みたいな内容です。