あらすじ
生まれた時から忌み嫌われ、「呪われた王女」として幽閉されて育ったイリスは、呪い封じのマスクを着けながら、生きる希望のない日々を送っていた。そして優秀な癒しの能力者である妹・ディアンヌの結婚に同行するも、危険な森で置き去りにされてしまう！魔物に襲われ、死を覚悟したところを助けてくれたのは、結婚相手であるレオン王子だった。そこから妹の身代わりとして始まった日々は発見と幸せの連続で…封じられていた能力が目覚め、レオンからの求愛を受け入れたとき、真の伴侶を名乗る魔王・ザイードに攫われてしまい…！？
【「捨てられた聖女は最強王子と暴君魔王に愛される」の再編集版です。重複購入にご注意ください。】
感情タグBEST3
匿名
イリスは瞳の色を理由に王から嫌われてしまったけれど
母から託されたペンダントはイリスの助けにならなかったのかな。
妹ディアンヌに森で置き去りにされた時に出会った彼と今後どんな関係を
築いていくのか気になります。
レオン
レオンはイリスがロートヴァルト王国が求めた癒し手だと思ったようで、なぜ魔物に襲われたときに癒し手の力を使わなかったのかと咎めました。彼女は体調不良で能力が使えなかったのだと言うと、それ以上は追及しませんでした。その後、彼女には豪勢な食事や綺麗なドレスが与えられました。彼女にとっては身に余る扱いだったので、遠慮するとレオンは怒って彼女の前から立ち去りました。詫びを入れるため、彼女がレオンを追いかけるとレオンが苦しんでいました。どうしたのでしょうか？
匿名
完結早い！
星乃先生の絵がカラーで楽しめるので作画はとにかく美しいです。
虐げられていたヒロインが恐れられている王子と心を通わせ愛を育む…と言ったよくあるお話が序盤です。中盤は、夜の世界の魔王に探していた花嫁だと連れ去られるヒロイン。
そこで、自分の出自を知り、人間の王子と別れることを決意し、魔王を愛することはないけれど、彼に嫁ぐことを約束します。
王子にもその旨を宣言。ヒロインを取り返そうと躍起になる王子。
その後、愛など不要と言っていた魔王もまた美しいヒロインと少しずつ心を通わせて、魔王に愛を芽生えさせちゃうのに、結局王子が再び目の前に現れた途端、魔王をアッサリ捨ててしまうヒロイン…。
ヒロインが良い子だと思っていたんだけど、終盤に不誠実さが見られるのが残念でした。
魔王もいい奴なんだよなぁ。魔族なんだし、夜の世界で生きてもいいじゃん…イリス。。
魔王もアッサリ帰っちゃうし。
最初は悪役だった義妹が最後に改心してくるし、ヒロイン至上主義であってほしい自分としては最後の最後でグラついてしまったのが残念でした。
一応ハッピーエンドでしたが、最後駆け足でバタバタ終わらせた感があった作品でした。
でも絵は本当綺麗で癒されます。
シリーズ作品レビュー
