【感想・ネタバレ】アイスエイジII 2のレビュー

もんでんあきこ

フリージャーナリストから臨時採用の英語教師に転身、蓮見高校に赴任した不破エイジ。新学期を迎えて3年の担任になり、受験や進路でナーバスになった生徒たちと向かいあうことに。それぞれの家庭の事情、将来への不安、抱えきれない寂しさ…無機質で冷たい彼らの奥に押し込められた熱いものを掘り起こせるか…!?

[G · ★★★★☆]

問題児、永岡圭太。

この巻はほぼ、圭太の物語りでした。
エイジが担任する生徒の圭太は中学までは優等生でしたが、高校になると家庭不和から悪い奴らと大麻に手出して不登校気味になったところを熱血教師のエイジが係わる様になりますが、圭太としてはかえってそれが迷惑でやがて逆恨みをしだして、ついには殺人未遂を何度もしてしまって…。

しかしエイジは熱血ですね。実際の先生方も表では分からないところでご苦労をたくさんしてるんだろうなぁとこの作品を通して感じました。