【感想・ネタバレ】かくりよ骨董収集録【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

――あの世の骨董、回収します。

人、妖
あの世、この世
その狭間を揺らがす原因となる
”骨董”を 集めている店がある――

神出鬼没な骨董屋を営む、謎の和装店主「比良坂」の
すこし不思議な怪奇日常譚のはじまりはじまり。

「いらっしゃいませ。
骨董屋の『店主』兼『案内人』の比良坂言います」

※単行本でしか読めない各話の描き下ろしアフターストーリー収録!

【目次】
プロローグ
1話「骨董屋」
2話「犬筥」
3話「面」
4話「鬼の小槌」
5話「猫又」
6話「旅商人」
7話「龍の宝珠」
8話「地獄」
エピローグ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

見目麗しい男性陣が多く登場するので油断しがちだけれども、骨董品に宿っていたものがなかなかに恐ろしいものも出てくるので、ビビり散らかすという。
一話目は可愛いわんこだったので、ほっこりできたのに(この話の最終的なオチもまたほっこりできて好き)三話目の「面」は描き下ろしアフターストーリー含めて怖い怖い。
あ、「面」の場合はアフターというより骨董品からの視点での話か。
とにかく怖い怖い。

不思議な骨董屋を営む「比良坂」さんが、不思議な骨董品を処理したり、この世ならざるものたちと交流したり、探し物を見つけたり、何だったら地獄にまで出向いちゃうお話。
鬼さんたちも地獄の方々も本当に見目麗しく目の保養でございました。
怖い描写からは目を逸らしつつ。
比良坂さんが京都弁を喋ってくれるお陰で、怖くなりすぎずに済んでいる気はする。
柔らかいあの喋り方好きや……
個人的には茨城さんが凄く好みです。

比良坂さんと言い、鬼さんたちと言い、元ネタというか、本家本元ではないにしろ、キャラの由来はそこからかなと予想しながら見るのも楽しかったです。
各話に番外編と称してアフターストーリーがあるのも満足度が高い(前述の通り必ずしもアフターではないが補完がある)
一応この一冊でまとまっている感じがあるので、不思議な世界観、美しくも怖い世界観を楽しむにはちょうどいい塩梅です。
と言いつつも、他のお客様たちとの絡みもまた見たいので、続きが出てくれるといいなと思っております。

0
2025年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人間だけじゃなく、妖怪の子とか地獄とかいろんな世界が出てきました。
ただあまり書き分けが出来てないように思いました。
どの男の人も同じに見えました。

0
2025年04月22日

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