あらすじ
選考委員長に金原ひとみさんを迎え「文藝×monogatary.comコラボ賞」から生まれた短編小説集。YOASOBIの新曲とともにおくる、疾走感溢れる大賞作含めた全7作を収録。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
全部面白かった!
なんか発想がヘンテコなのが多くて、よくそんな突飛な世界を思いつくな、と思う作品が多かったように思う。
白山通りがやっぱり1番強烈で笑ってしまう面白さがあったけど、心に刺さる言葉もあった。
「みんな馬鹿にして。馬鹿にできる相手だからって心を許す、みたいな感じに勝手になって!ほんっとふざけんなよ!」ってとこ、あるわーってなった。
そんで道を見つけたようでよかったw
パパゲーノは超いい話で泣いた。
放浪する顔面は500年経てばこの顔美人かもって寝ちゃうのが超面白かったwww
青い木と遺棄はなんか不気味でよくわかんないまま終わってしまってちょっと苦しかった。
グリーンベルベットはしんみりしたけど種が出てきて育つとかよく考えつくなぁと思った。ジンジャーエールで育つとかw
タイポグリセミアは実際推しの車突き止めるとかここに何時にくるとか知ってる友達がいたから有り得る話だなぁとw
さよならの海は、強い女の子の話。すごくよかった。その強さを手に入れたなら、帰っても文句言う奴らを蹴散らせると思った。己を救うのは己なのだ。