【感想・ネタバレ】この不平等な世界で、僕たちがスタートラインに立つためにのレビュー

あらすじ

「常識」は抜け駆けを許さない。「両親高卒、地方生まれ、塾なし」で東大入学。「仕送りなし、貯金なし、学費生活費自費」で卒業。社長特命担当としてゲオHDで活躍しながら東大大学院に通う25歳が描く、試行錯誤の魂の実録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「批判や非難は覚悟の上」と本文にありましたが、素直な表現で一生懸命書かれた本だと感じました。東大入学までの過程では、田舎の素直な少年と、一緒に涙し一緒に感動する部分もありました。大学生になってからはご本人も素直さだけでは渡って行けない部分や悩みもあったのでしょう、文体も難しくなり、大人の世界観も垣間見えました。それでも彼本来のユニークさを充分生かしてこれからも頑張ってほしいと思いました。

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

私自身が世間に対して常日頃抱えてるストレスや理不尽を、同じように感じつつ、それでも乗り越えて行ってる人間がいるんだと、奮い立たせてもらった。
言い訳してても変わらない、やるかやられるかでしかないのだと改めて思わせてくれた一冊。

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2025年01月23日

Posted by ブクログ

「スタートラインに立つための努力」は非常に共感できる。自分も低学歴から社会人になってからの勉強と人並みの努力で大企業のホワイトカラーとして勤務できるようになった経験をしているが、あまりに遠い周り道と金銭的にも時間的にも多くの自己投資が必要だった。
「生まれ育ちに関わらず皆がそれぞれの人生を全うできる世の中をつくる。」とは非常に立派な志だが、どうなっている世の中が著者の目指す世の中なのか非常に興味がある。似た境遇や苦悩を経験した者として著者の名刺アタックではないが、ご本人と直接話を聞いてみたい気持ちになった。

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2024年12月16日

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