【感想・ネタバレ】ビジネスマンのための知的時間術 「自分時間」を豊かにする101のヒントのレビュー

あらすじ

仕事でバリバリ成果をあげたい。趣味の世界も広げたい。人との交わりも楽しみたい。 ……でも時間が足りない! 本書はこの永遠の悩みについて、サラリーマンと作家という二足のワラジを履き続けた著者が、自ら培ったとっておきのアイディアとノウハウを提供する。「時間は経費と資産にわけて考える」「一日を二倍に活用する逆Lプログラム」ほか、今すぐ実行できる101項目。

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Posted by ブクログ

1995年初版の本でノー残業デーという言葉に遭遇
→2022年も未だに言い続けてる概念
二宮金次郎も消えていった
→当時は歩きながら読書は事故に遭うという理由
ワープロが必須アイテムとして紹介されている

to be「どう生きるべきか」
今のこの時間を大切にする
→もう戻ってこない
→埋まらなかった予約席のよう
片付けてみれば机は広い
→机を散らかして働くから能率が下がっていく
ちくわ切りタイムマネジメント
→二つのことのメリットを抜きだす
→おでんのちくわは斜め切りだから大きく見える
→観察したいバーで友達と飲みに入る
締め切りがあるから頑張る
15分の空き時間用メニューをつくる
予定の詰めすぎはかえって能率を下げる
著者は電車内の広告見たり読書否定派
→全体的に人観察を重視している
家族のコミュニケーションは90年代時点で減少傾向
→著者は電話は否定派
→相手の目や感情を見るべき派
会社の仕事をしているだけで人生が充実するという妄信
→会社以外のすべて、余暇の領域を強くする

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2022年05月07日

Posted by ブクログ

(2010年10月11日より読書開始)
 日本がまだ希望を持てた時代(「失われた20年」の初期)に書かれた時間術の本。よって今の経済・社会状況からは乖離してしまった記述もあるが、概ね基本的な心構えとしては今日でも通用する本である。
 特に生活に目的意識を持って時間を主体的にコントロールするという考え方には賛同できる。
 またスケジュールは月間単位で考えるとか、時間は90分を1単位として考えるなど、かつて読んだ際に取り入れていたことを思い知らされたことも再認識することが出来た。

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2010年10月13日

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