【感想・ネタバレ】母を葬る(新潮新書)のレビュー

あらすじ

「母の母性が私を平凡から遠ざけ、母の信条を大胆に裏切る土台が出来上がってしまった」(秋吉)。「30年以上、一度も母の夢を見たことがない」(下重)。過剰とも思える愛情を注がれて育ったものの、理想の娘にはなれなかった……看取ってから年月が過ぎても未だ「母を葬る」ことができないのはなぜなのか。“家族という名の呪縛”に囚われたすべての人に贈る、女優・秋吉久美子と作家・下重暁子による特別対談。

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Posted by ブクログ

題名から介護の内容かと思ったがもっともっと広いスパン。母子の確執から70を過ぎて昔の母の気持ちに気づいたり、母を通じて自身の人生を振り返ることも多い。
二人の女性の母の死をきっかけにした人生論を語り合う異色の対談。

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2025年03月03日

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