あらすじ
「醤油貸してください」――深夜、氷室允生のもとへやってきたのは、あまり話したこともない隣人・橘宰一。自室の外と内で公私のスイッチをきっちりON⇔OFFすることにしている允生だが、その日うっかり素の自分を見せてしまってからというものなにかと声をかけられるように。宰一のマイペースさに戸惑いつつも、建前だけを見せて生きてきた允生の本音をさりげなくすくい上げてくれるような交流は心地よくて……?
描き下ろしも収録!
感情タグBEST3
ハリネズミ
ってミツキさんの事を書いてあるのを見て、ピッタリくるなと思いました。橘さんと出逢えて本当に良かった。そしてお姉さんが良い人だったから今の2人がいるんだなと思いながら読了しました。素敵な作品でした。
🥰
待ってましたーーーーーーーーーー😊先生の作品大好きです❤️😍❤️ほっこり温かい気持ちになる作品でした🤗
また他の作品も期待してますので頑張ってくださいね🤗
Posted by ブクログ
【取り繕わないそのままの君がほしい(宰一)】
エロス度★★
おやおや、建前で上辺だけの関係で生きていくことの息のしずらさが実によく分かる作品ですね。
マイペースなお隣さん・宰一と不器用に生きる編集者・允生が紡ぐ祝福の物語で、自分を取り繕って生きてきた允生が宰一のマイペースさに振り回されながらも彼の前では自然体で居られる心地良さを感じるのが尊いです。
純愛100%な恋模様が素晴らしく、2人の距離が縮まったり、お互いに無自覚に振り回し合ったり、言葉と心を繋ぎ合わせてひとつに溶けていく恋がとても胸に刺さり、救済要素のある恋もたまらなかった。