あらすじ
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印象派が登場した背景など、「印象派の大きな流れ」を解説しながら、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど画家それぞれの人生や代表作を漫画をまじえてわかりやすく紹介。図版多数。
杉全さんのユーモア・センス、エピソード選択の的確さ、なにより絵の巧さ!
とっても楽しい印象派の本です。——中野京子氏
【掲載画家】
モネ、マネ、ルノワール、セザンヌ、シスレー、ピサロ、モリゾ、
ドガ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラ
「まるで殺人鬼のような画家って誰?」
「ドガが横暴・自己チュー・非妥協男って本当?」
「仕事が早かったからルーベンス先生とからかわれたのは誰?」
「モネの8人の子供のうち、6人は義理の関係だったって本当?」
芸術家たちの生き生きとしたエピソードで「印象派」が
ますます身近に感じられ、作品の「見かた」もよくわかる!
【本書の特徴】
・ 当時の複雑な時代背景や美術の大きな流れをおさえ、
「印象派とは何だったのか」をかみくだいて解説。
・ 印象派の画家同士の交流や人間模様を紹介。
・どうしてそのような絵が描かれたのか、背景や人物像を丁寧に解説。
・ オールカラーで多数の図版を掲載し、それぞれの絵画の鑑賞ポイントを
わかりやすく解説。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回もたいへん面白く、楽しませていただきました❗読み進んでは「そういえば前にもこの人出てた」と、前のページに戻ってまた楽しむ、の繰り返し。印象派の皆さんってこんなにお互いに仲良くて、そうじゃない場合でも刺激し合って切磋琢磨していたんですね。特にドガが面白かった❗第1章「印象派とは」のおかげで
印象派って聞いたことはあるけど、それまでとは何が違うの?の疑問もすっきりしました。
Posted by ブクログ
西洋絵画の浅い知識しかなかったので、各画家のイメージを沸かせてみようと購入。イラストも可愛らしくとても勉強になりました。内容も学問的なものからコミカルなものまで多様で、入門書として大いにおすすめです。
Posted by ブクログ
モネ展にいき印象派に興味を持ち、手に取った一冊。書店で中を見た時、これだと思いました。分かりやすい構成に、著者の愛溢れるマンガ。初心者でも、印象派の流れがするすると頭に入りました。初めて印象派を知りたい方にピッタリの本だと思います。この本を読んでから、ムーランドラギャレットと睡蓮を隣に飾るようになりました。
Posted by ブクログ
とても分かりやすく、面白かったです。
美術館等で絵画を見るのが好きなのですが、あまり画家達について詳しくない私。時代背景もなんだかぼんやりとしか…。有名な画家(ここでは印象派の画家達)の半生とか性格とか考えとかさらっとでも分かればもっと作品を楽しめるんだろうなと思いつつも先延ばししていた際に出会い、手にとった本。
結果大満足の内容でした。
各画家たちの関係性なども乗っていて、なるほど!面白い!が止まらない。忘れないように手帳のノートにせっせと書き写すほどでした。
ぜひこの知識をもって改めていろいろな美術館を巡ったりしたいなと思います。
Posted by ブクログ
全編カラーでとっても豪華。
そしてめちゃくちゃ面白かった。
誰でも聞いたことがあるような印象派の巨匠達の性格やエピソードや関係性がイラストで描かれていてわかりやすいし、人間味溢れる姿にぐっと親近感が沸く。
ドガがあんな人だったなんて...笑
美術館の作品に添えられている解説文って、めちゃくちゃオブラートに包んでいるんだなぁと思った。
同じ印象派の中でも親友だったり、喧嘩していたり、尊敬していたり...色んな関係性がある。
画家同士の繋がりやそれぞれの性格なんかを知ると、作品が今までとは違った感じに見えてきたり。
Posted by ブクログ
印象派の画家たち11名の個性溢れる、作品と様々な人生。
第1章 印象派とは
第2章 印象派の人々・・・マネ、モネ、ルノワール、
シスレー、ピサロ、モリゾ、ドガ、ゴッホ、
ゴーギャン、セザンヌ、スーラ
オールカラーの作品画像と個性あるイラストがたっぷり。
印象派の画家たち人物相関図 印象派関連地図
一気読み美術年表、印象派年表・・・等々の面白知識が楽しい。
参考文献、コラム有り。
印象派とは?印象派の画家たちの作品と人生を楽しく紹介。
簡略ながらも、画家の特徴を活かしたイラストと、
適切な画像を添えての紹介、更に人間関係の妙がよくわかる。
特に人物相関図・・・良きも悪しきも繋がっているんだ感。
キャンバスを並べて絵を描く、仲良しも有り、
我が強過ぎてあちこちで衝突する、者有り。
それでも絵に懸ける情熱は同じ。
そのエピソードの数々が生き生きと紹介されてて、
興味が深まります。ほとんどの画家の貧しさと苦労もわかります。
また、この本の発行は2013年。
セザンヌはゾラと縁を切ったとありましたが、
2014年に後年の交友を示す手紙が発見されたそうです。
まだまだ新たなエピソードも見つかるかもしれません。
Posted by ブクログ
貧乏時代、ルノワールがモネのためにかばんにパンを隠し帰ったエピソードと、ピサロの友人が福引の一等賞にピサロの絵を用意したけど全然評判が良くなかったエピソードがよかった。最高
Posted by ブクログ
旧約聖書の物語と絵画で大好きになった杉全さんの「イラストで読む」シリーズ(*^^*)この本も印象派の画家と絵画が可愛らしいイラストで楽しく読めた(^o^)画家たちの人生は辛かったけれどね(T-T)最後の「あなたは誰タイプ?」私はモリゾでした♪
Posted by ブクログ
おもしろすぎる
印象派って何処と無くお高くとまってるイメージあったけど親しみがもてた
著者さんの楽しそうな感じが端々から伝わってきてすごく良い本だなあ
Posted by ブクログ
可愛いイラスト付きの印象派解説書。
人間関係図、印象派地図、展覧会の解説、各絵画のストーリー、ジャポニスムの解説、ポスト印象派、美術年表のなかの印象派の位置付けなど、解説の切り口が色々で読んでて飽きない。
Posted by ブクログ
とても可愛らしく、読みやすい本。
美術館に行く前に読むととってもたのしく作品鑑賞ができる。
印象派展デートの前に貸して、
感想を言い合うためにお茶をして、
改めて美術館デートができる。
この方法を取られてわたしは旦那と結婚した。
Posted by ブクログ
モネ、マネ、ルノワール、セザンヌなど、芸術家たちの生き生きとしたエピソードと作品が満載。印象派が台頭した歴史や、印象派として活躍した画家たちを明るくにぎやかに紹介した美術書。
全ページカラーで豊富な写真とイラストで分かり易く印象派の中身が網羅できる。全体的に良い意味で俗っぽく描かれているため絵や画家との距離をぐっと縮めるには最適。
Posted by ブクログ
美術館に行くと、ついつい買っちゃう本の一つ。画家たちが仲良しって意外って思ったけど、じゃあどんなイメージだったのかって、かってな想像してたなと笑っちゃいました。
Posted by ブクログ
絵画は印象派が大好きだ。
でも、モネ、ルノワール、マネ、シスレー、モリゾなど、画家の名前や作品は知っていても、彼らについてはほとんど知らない。
(ゴッホについては知ってるけど)
偶然見つけたこの本で、まず驚いたのは、モネ、ルノワールが、こんなに仲良しだったのか!と。
ついでに、ドガの癖の強さ。。。(絵からも滲み出てるけど)
どんな人柄だったのか?を知ってから、その画家の絵を観るのは、今までとはまた違って面白いはず。
早く、ゆっくりと美術館で絵を観たいな。。。
Posted by ブクログ
ルノワール大好きなので読んでみたら、すごい面白かったです!
モネ以外でもいろいろな繋がりがあったり、時代背景や画家たちの人生が興味深かったです。
同じ時代に同時にすごい画家たちが誕生するなんて!
今の日本でも自分の見る目がないだけで、何年かしたらすごい評価される人が身近にいたりして…
絵もたくさん載っていて、楽しかったです。
特に、浮世絵を模写したゴッホの話が興味深く、漢字を書いていてしかも「亀戸」って!!!
美術展でモネの雑な絵を見て、私も当時の人達と同じように途中?と思っていました(笑)
同じ時代に同時にすごい画家たちが誕生するなんて!
今の日本でも自分の見る目がないだけで、何年かしたらすごい評価される人が身近にいたりして…とか考えたりしていました。