【感想・ネタバレ】わたし、サイエンスエンターテイナーになる!のレビュー

あらすじ

科学×ダンス=サイエンスエンターテイナー!?
24時間365日科学の沼にどっぷりつかったドタバタ理系エッセイ!

生クリームをシェイクしてバターをつくる?
実験中にダンスがはじまる?
無人島で火おこしにチャレンジ!?
そして、大学の講義まで……これ、すべて科学のお仕事です!
科学の不思議を得意なダンスで楽しく伝える、サイエンスエンターテイナーとして絶賛奮闘中の著者が、どのように科学を伝える舞台を作っていったのか。
日々の生活と科学をつなぎ、自分の仕事を創り続ける著者の科学愛あふれる理系エッセイ!

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Posted by ブクログ

サイエンスエンターテイナーとして活躍される著者の自伝、好きを仕事にする楽しさと難しさがわかる一冊です。
サイエンスコミュニケーターの一形態であると思いますが、実験にダンスを交えるなど独自の路線を開拓しています。
狭いと思われがちな理系としての生き方が明るくなること請け合いの内容です。
研究者、技術者、学芸員など…科学に携わる仕事は色々ありますが、形式に拘らず挑戦することが大事なのだなと勉強になりました。
私事ですが本職として司書をしている傍ら薬草講師もしており、講座・講義を少しでも面白いものにしたいと思い本書を手に取りました。

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2025年05月26日

Posted by ブクログ

サイエンスエンターテイナーとしての肩書きをもつ(自分で作って)活動している著者。初めて著者を知ったのはスタサプの中学理科の講義だった。

子どもの頃から科学が大好き!・・・だったわけではなく、ダンスに明け暮れていた学生時代。オーディションに応募してダンサーになる夢を叶えようとするくらい、ダンスに夢中だったという。

しかし中学の頃、理科の授業で科学の面白さを見いだしてからは、科学を1人で楽しみ、そして高校から理系の道を進むようになる。

そして「科学の楽しさを多くの人に伝えたい」という思いから、様々な葛藤や経験を経て、「サイエンスエンターテイナー」という仕事を開拓していく。

本書の中で印象に残ったのは、Will Can Mustという物事を考えるアプローチについて。やりたいこと、できること、求められていること、この3つが合わさって仕事というのが生まれるというもの。

好きで得意、だけではダメ。それと社会の求められていることを合わせていかなくては、仕事にはなりにくい。社会が何を求めているのかを考えることが大事なのだ。

本書は自分の将来を考え始めた、あるいは自分の進路に悩んでいる中高生をターゲットとしている。

実は理科好きの中高生が活動できる場は、結構ある。例えば国際科学オリンピックは、高校生以下の科学技術に関する国際的な大会である。

また、著者が理系女子(リケジョ)だったので、同じように理系の道に進みたい女子生徒に、どのような将来があるのかを示してくれるのは心強いと思った。

日本は「理工学部は男子が学ぶもの」みたいなステレオタイプの考えが多く、そちらの学部へ進学する女子が少ないのだという。

後半は、家でもできる理科実験の方法が載っている。その原理もわかりやすく解説しているので、実際にやってみたいと思った。

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2026年03月09日

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