あらすじ
「生身の人間と同級生になれるとは……人間オタクでよかった」
「に、人間オタク!?」
青春時代にトラウマを抱える不破誠(26)は、公園で怪しい仙人のような老人から高校の入学願書を渡された。
『年齢・性別・種族問わず、多様性を受け入れるオープンな校風です』
全寮制かつ学費を免除するという好待遇に釣られ、入学式に参加したものの、待っていたのは異種族の生物ばかり!?
しかも、ひときわ鋭い眼光で不破を見つめているのは『死の番人』と呼ばれるタナトス。
命でも取られるのかと思いきや聞こえてきたのは耳を疑うような言葉だった。
「ハァ、不破くん今日も尊い……拝もう……。」
同級生はみんな人外なこの学園で、果たして不破は『青春のやり直し』ができるのか!?
そして死神との恋の行方は!?
感情タグBEST3
匿名
異世界×青春×推し沼!感情爆発
この作品、ただの異世界青春ものだと思ってたら大間違い!読み進めるごとに「えっ、これ……私の推しが増えていくんだけど!?」ってなる魔力がある。主人公の「やり直したい」という切実な思いが異世界での人間関係や冒険に滲み出ていて、もう、感情移入しすぎて泣きそうになる。でも!そんな感動の中でもしっかり萌えポイントを仕込んでくるのがニクい。
個人的に、仲間たちの男子キャラのやり取りがご馳走すぎてつらい。主人公を助ける優男キャラとか、ちょっとツンデレ気味なライバルキャラとか、もうそれぞれが刺さる。特にツンデレ男子が、主人公とやり合いながらも「お前ならできるだろ」とか、素直じゃない応援をするシーンで心が爆発しました。こんなん友情って言うけど、こっちは絆以上に見えて仕方がないんですけど!?しかも、二人で共闘してピンチを乗り越えたりするたびに、想像の翼が止まらなくなる。
でも女子キャラたちも侮れない!どの子も可愛いのにそれぞれ個性が違って、読者としては誰推しになるか迷うやつ。そして、そんな彼女たちを支える男子キャラの優しさや葛藤が、さらに作品全体をエモくする……。
結論:青春もやり直したいけど、推しも増えすぎて困る作品。沼確定です!