あらすじ
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雪の日が待ち遠しくなる!・雪の妖精と男の子の友情を描いた心温まる冬のファンタジー。・フランス在住の絵本作家たなか鮎子さんが描く、美しい雪と氷の世界。・冬のプレゼントにもぴったり!おなかをすかせた雪の妖精スノーイーが街で出会ったのは、ケーキ屋さんの男の子ピコ。スノーイーはケーキを食べさせてもらったお礼に、ピコをすてきな氷のお城に招待します。誕生日に起きたふしぎな奇跡。心優しい2人の、友情と思いやりにあふれたお話です。フランス在住の作者が描く、ヨーロッパの雰囲気を感じさせる細やかで美しい絵。雪の日が楽しみになるあたたかなストーリー。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「冬はちょっとした心のあたたかさがひときわ感じられる季節」というあとがきに、たなかさんが描く冬のファンタジーの隠し味を発見。
町にやって来た雪の妖精スノーイーが甘い匂いに誘われて見つけたのはケーキ屋さん。スイーツ好きな妖精という設定から微笑ましいな。
ケーキ屋さんの男の子ピノくんとスノーイーのそれぞれの優しさに応えようとするお互いの“ありがとう”の気持ちに心地良く包まれる。
クリスマスの陰に隠れがちな12月のお誕生日がテーマになっているのも、変化球でいいなと思った。
9歳息子の頭はクリスマスのことでいっぱいw