【感想・ネタバレ】桃色じかけのフィルム ──失われた映画を探せのレビュー

あらすじ

日本映画界が観客動員数激減に直面していた昭和30年代後半から、弱小プロダクション製作の成人指定映画が量産される。所謂「ピンク映画」である。世のヒンシュクを買いながらも、熱気溢れる現場からは山本晋也、若松孝二、高橋伴明、和泉聖治など名監督も生まれている。しかし、その作品の多くが失われてしまった。今や忘れ去られた映画人や作品を追う傑作ルポ。

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Posted by ブクログ

以前、本木荘二郎の評伝を読み、驚いたことがある。本作は、失われたピンク映画のフィルムを探し求める、ハードボイルドのようなドキュメント。

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2024年07月07日

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