あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
不動産会社の営業マンから独立した著者は、独学で不動産投資を開始。知らないことも多く大家仲間もいないなか、8年かけて賃料収入3，600万円を達成。その後、大家の会に入って2年で3，600万円→１億円と一気に規模拡大を果たしました。学ぶことで「何をすれば良いか」「どんなリスクがあるのか」「そもそもどうするのが正解なのか」が明確になったという著者の経験から得たノウハウを詰め込んだ一冊です。不動産投資をはじめようとしても、どうしていいかわからない。成功者の本を見ても時代が違いすぎて役に立たない。物件探しをしても買いたい物件に巡り合わない。手元資金はそんなにないのに融資が受けられない。そんな迷える初心者に贈る、再現性を徹底的に重視したバランス大家流の不動産投資術。小さく始めて大きく育てる、5年で家賃年収1，000万円、10年で１億円を目指す堅実な不動産投資を教えます。まとまった資金のない人でもできる自己資金をつくるためのノウハウもあり、お金も属性もない人でも実現が可能です！
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本で教えてくれる事は、戸建ての不動産投資を「現金」ではなく「融資」を使って買い進める手法です。「小さく始めて大きく育てる」として、実際に家賃収入1億円以上を達成しているのでとても説得力があります。
1. 仕事で本気で向き合うために読書をする。
2. 経験に勝る経験は無い。ただし愚者ではなく賢者に学べ。
3. ブルーオーシャンではなく、ホワイトオーシャンで戦う。→「今あるものを最有効活用する戦略」をいう。
4. 規模拡大に売却は必須。「担保評価＞物件価格」のものを買う。
5. 現金ではなく、知恵を使う。
現金を使うのは簡単だが、最後まで資金調達に頑張る努力をする。
6. 「バックファイナンス」にもチャレンジする。
現金で購入した後に、物件の修繕をする名目で借りること。公庫はリフォーム費用での利用がオススメ。
7. 借金へのマインドブロックを外す
これは簡単なことではない。なぜなら人生の大半を「借金は絶対にだめ」と刷り込まれているから。→少しずつ、細かく積み上げていけば良い
8. 「借金」とは言わずに「借り入れ」と言う
9. 戸建ては融資が組める物件を買う=住宅ローンが組める物件。増築未登記や再建築不可、市街化調整区域などは組めない。
10. 法人を作るメリット
PLで作った利益(売り上げから経費を引いた利益)から、税金を引いた「当期純利益」が、BSでは純資産になる
11. 賃貸の更新料は大家負担としてあげる。
「更新料を払いたくない」と言う人はものすごく多い。家賃1ヵ月分でしかないので、そこを負担すれば長く住んでくれる。
12. サンタメ
「第三者のためにする契約」の略。「A→B→C」 に転売するときに所有権移転登記を「A→C」 にしてしまう手法（合法）
13. 経営者の器以上に事業は大きくはならない。
「経験したことがない」方を選び「難しい」方を選んで、器を大きくしていく。
コンフォートゾーンを抜け出す選択をしなければならない。
14. 京都に行ったら、必ず伏見稲荷大社へお参りに行く。大きい商いをしたときは必ずお礼をする。
15. 月に1回はお墓参りをする。ご先祖様への感謝と報告をする。
Posted by ブクログ
不動産関連のほとんどの本にも書いてあるとおり、規模拡大と法人設立はワンセット。
そして法人に戸建てを持たせてまず１期、これをなるべく黒字着地。融資の出しやすい決算書を作り続けること。長期的な視点で我慢強く地道にやり続ける。
黒字化のテクニックとして法人個人間の契約等、これは業界では常套手段？
悪いコメント等が怖いYouTube、マナーが悪いと噂のジモティー、これらの攻略法や活用法が書かれており、これにはなるほどと思った。道具は使いようである。
攻めながらもしっかり守る。これはすべてに通ずる。
食わず嫌いで手を出さないのでは前に進まない。リスクヘッジしながらリスクを取り、リターンを得る。
