あらすじ
★韓国で「こんな先輩がほしかった」と大反響のベストセラー★
★泣けるビジネス書として話題★
「本当の仕事の価値を教えてくれる本。少なく働いてたくさん稼ごう、それなりに暮らそうというのがトレンドになっている現在、一度は読むべき本」
「本を読んでいる間、優しくて素敵な先輩が隣に座って自分の経験を率直に話してくれて、心のこもったアドバイスをしてくれているような気分になりました」
「ある程度仕事をしてきて慣れてきたところではありますが、疲れたとき、燃え尽き症候群になったら、また読みます」
――韓国の読者の感想より
「がんばりすぎず力を抜こう」という時代、それでも、仕事をがんばるあなたへ。本質を問う仕事論。
韓国の大手広告代理店を40代で辞め大学院で学び直した著者は、ある日もう一度働くことを通して社会に貢献すると決め、人々の悩みに寄り添った〈チェ・イナ本屋〉を始める。会社員、起業家、学生と多様なキャリアを歩む著者の言葉や選書が、仕事で悩む人々の評判を呼ぶようになる。
「プロローグ」より一部抜粋
「仕事を一生懸命がんばりたいけれど、まわりの雰囲気がそうではないので戸惑い、不安を感じている人。そんな人を思い浮かべながらこの本を書いた。あなたの考えは間違っていない。何かに熱心に取り組むのは無駄ではなく、幸せなことだと伝えたかったからだ。」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
たまたま見つけてでしたが、続けて読んですごく良かったです。
人と働く中で〇〇力という言葉の考え方や組織への向き合い方を前者で学び、その上でどういう考えで折り合いを付け活躍していくかが2冊を通してすごくしっくりきました。
仕事の意味や本質がはっきりしていくとも悩むことは辞めてはいけない、『私の仕事のかちはこれなんだ!』という瞬間に必ず出会えるから。
自分を動かすおもな原動力は何で、どんな時に喜怒哀楽を感じるのか。これらを知れば、自分の身を置いて働く環境・状況をはっきり整理できる。
そして組織はあなたに、『あなたが一緒にいれば、いい結果が出るはずだと期待してくれているだろうか?』
組織の成果とは関係なく、自分の成果成長に忠実であれ。
(去れという意味ではなく、その場で成果を残すことは組織のためではなく自分のためだろうということ)
成功は先払いだ。byソン・フンミン
Posted by ブクログ
働くことについて行き詰まっていたから、読んで自分のぶち当たってる悩みと同じで共感したし、納得できたので良かった。すっきりした
人生一度きりだし、腐らず頑張り続けること。そしてそれはいつか自分のためになるということ
私もがんばろう
Posted by ブクログ
素晴らしい本だった。会社で過ごす時間も自分の人生という言葉があり、ハッとした。今日はやる気が出ないから定時まで適当にやり過ごしたりすることが結構あるが、なんて勿体ないことをしていたのだろうと。やる気がないときでも何か自分のためになることをやればよいのだ。会社のためではなく、自分のために働くのだ。自分の人生なのだから。
最近仕事があまり面白いと感じられず悩んでいる全ての人におすすめです。
Posted by ブクログ
「誰のためでもなく自分のために働く」
人生は働く時間が最も多いのだから、その時間をいかに自分のために使うか、自分のためだと自覚できるかが大事だと感じた。
目の前の利益ややりがいに囚われることは自分の幅を狭めてしまうことにつながる。
私は私を愛し、私の人生を愛したい
Posted by ブクログ
韓国の大手広告代理店副社長を経て独立し、書店経営をしている著者。長い会社生活の中での悩みと葛藤があり、人生の選択をするという体験談から得た著者の考え方が綴られている。いわゆるハウトゥー本のように「こうすればよい」的な表現はなく、あえての抽象的に書かれ、あらゆる言動の根っこ部分を深堀するきっかけにできました。とても好感が持てました。
以下、心に残った備忘録です。
•考え方
仕事が与えてくれるもの→成果の喜び、「働かない」楽しさは賞味期限がある、片手には楽しさをもう片方の手にはクエスチョンマークを
•成長
努力する限り悩む、正しい答えは正しい問いかは生まれる、働く時間は財産を築く時間
•ブランディング
平均は安全ではない、アンテナを内側に向けよう、
•姿勢
一人の時間を確保する、私たちは環境に適応する力がある、
•質問
自分の気持ちがわからないときは書く、自分を知って初めて一歩踏み出せる、自分に酔うな、近道には罠がある
•主軸
歩く→最後まで行き着いて見えてくるもの、下り坂は誰にもやってくる
•選択
有利か不利ではない、生き方を変えるためにけじめをつける、私たちは唯一無二の存在
すみません、全然まとめらていない備忘録でした。
Posted by ブクログ
ビジネス書や自己啓発書はどう読むべきか、毎回悩む。書いてあることは全部正しそうで、でも全部実践するのは到底ムリ。ただ読むとモチベは上がるから、気分が落ちた時に拾い読みするのが良いのかも。この本はビジネスパーソンの名言(名アクション)が度々登場して、私の固定観念に刺激を与えてくれた。