【感想・ネタバレ】トゥレット症の僕が「世界一幸せ」と胸を張れる理由のレビュー

あらすじ

カンニング竹山氏 絶賛!
「トゥレット症と言う症状を私達が知ることでお互いがきっと幸せな人生に近づくはずだ!まず知ることからやりましょう」

自分の意思に反して、身体が動いてしまったり、声が出てしまったりする症状が持続する難病、トゥレット症。その当事者として、孤独、絶望、偏見に悩みながらも、着実に夢を叶えてきたパワフルな半生を綴る!

「僕自身も、トゥレット症の当事者の一人です。チックの症状と付き合いながら、十数年が経過しています。一時期は外に出ることすらしんどい時期がありましたが、現在は、さまざまな工夫の末、自分でも「すごく幸せな生活を送れている」と日々痛感しています。本書には、当事者としての僕の半生や、病気と向き合ううえでのライフハックを詰め込みました。」 ──〈はじめに〉より

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Posted by ブクログ

病気の存在は知っていたが、自分の視界から知らない間に消していた。貪欲に前向きに行動する著者にだいぶ心動かされた。勝手に諦めて恨み言を言う人生ではなく、もっと行きたいように生きていいんだと思った。

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2025年11月11日

Posted by ブクログ

トッレット症は、急に大声を出したり、体が動いてしまったりする障害。人により傾向や重度が違うので、説明しづらいらしいが、これは当人が書いた本で、小さい頃から人が好きな彼は説明すればわかってくれるという経験をしており、積極的にやりたいことに向かっていく。日常の様々な工夫を知るだけでも、電車で、町で、あれ?という人を見かけた時、考えることが違ってくるのではないだろうか?
五年生以上に読んで欲しい一冊。

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2025年03月13日

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