あらすじ
人間関係が上手くいかず不登校になった蘭。真夜中の公園に行くのが日課で、そこにいる間だけは“大丈夫”と自分を無理やり肯定できた。ある日、その真夜中の公園で高校生の綺に突然声を掛けられる。「話をしに来たんだ。とりあえず、俺と友達になる?」始めは鬱陶しく思っていた蘭だけど、日を重ねるにつれて二人は仲を深め、蘭は毎日を本当の意味で“大丈夫”だと愛しく感じるようになり――。悩んで、苦しくて、かっこ悪いことだってある日々の中で、ちょっとしたきっかけで前を向いて生きる姿に勇気が貰える青春小説。
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Posted by ブクログ
高校生が感じるリアルなものが書かれていてそれに感動しました。自分も今は高校生なのですが、実際に同じような葛藤に何度も対面してます。その中で共感できること、この人ならこうなってしまうのかと思ったことなどが沢山あります。僕以外にも高校生、もしくは大人の方でも共感できることが多いかもしれません。
もし、自分が今やっていることが本当に正しいのかどうか、疑問に思ったり、立ち止まったりしている方々には、是非読んでいただきたいです。
Posted by ブクログ
すごく優しい本だった。新しい人との出会いで人はこんなにも、変われることが分かった
無理して焦らないでゆっくり進んでいってもなにか些細なきっかけさえあれば変わることができるということが分かってすごく安心した。