【感想・ネタバレ】戸籍のことならこの1冊(第6版)のレビュー

あらすじ

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日本人のすべてが、いずこかの戸籍に入り、その戸籍の所在地=「本籍地」を定めています。といっても、普段は戸籍のことなど知りもしないし、気にもかけないで過ごしている人がほとんどでしょう。書式もこみ入っていて、ぱっと見ただけでは何が書いてあるのかよくわかりません。
しかし、たとえば親が亡くなるなどで相続が起きるとたいへんです。戸籍の知識が、いきなり必須のものとなってしまうのです。あるいは、結婚・離婚に際しても、子供ができたときにも、戸籍の知識は必要になります。
また、戸籍やその附票(戸籍と同じ手続でとることができます。附票には住民票の住所が記載されています)は個人情報のかたまりですから、たとえば借金取りの債務者追跡や婚約時の家系調査などに濫用されないよう、取得者の本人確認、目的チェックなどのハードルが設けられていますが、失踪した親族の捜索などには役立つのです。

このように、戸籍についての知識をもつことは、多くの人にとって大切なことです。本書は、なかなかわかりづらい戸籍の調べ方、記されている事項の意味の読み取り方などを、実際の書式例も多く収載して、できるだけわかりやすく解説したものです。本書によって戸籍というものを理解され、自在に活用できるようになっていただければ幸いです。
弁護士 石原 豊昭

(「はしがき」より)

※本書の内容は、令和6(2024)年7月末日現在の法令により改訂しています。

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Posted by ブクログ

ざーっとよみました。戸籍の全体像がよくわかる1冊でした。
これから結婚するとき、色々手続きがあるんだなって改めて実感した。(子供がうまれたら14日以内に出生届けと。。)

【ざっとめも】
謄本→全部、抄本→個人証明
読み方はざっと、筆頭(姓をなのる人)、配偶者、子の順で、出生から結婚まで歴史がかいてある。
また、そもそもなぜ戸籍があるのかは、本人証明のためにある。また、結婚後、戸籍の手続しないと病院で症状を教えてもらえないなど不利。相続につかうらしい、、、

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2025年10月06日

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