【感想・ネタバレ】メタバースの哲学のレビュー

あらすじ

「ここではないどこか」を求めて――。

単なるバズワードでは終わらない、既に側にある革命的技術・メタバース。
私たちは何を求め、何を叶えようとしているのか。
「人間」と「現実」の関係を問い直すことで見えてくる、未来の正体。

哲学的視点から光をあてなおす、「今さら」ではない、まったく新しいメタバース論。


メタバースは、「もう一つの現実」なのか?
メタバースにおける「私」は、物理空間の「私」と同一なのか?
メタバースにおいて、「他者」との関係性はどうなるのか?
メタバースにおいて、人間同士の共同体は成立しうるのか?
メタバースは、現実世界とどう関わっていくのだろうか?

哲学的「問い」が導く答え――メタバースとは、何なのか?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

世の中の変化にともなって、感覚を変えていく必要があると思った。
「リアルで会う」って考えがもはや旧時代のものになる日も近いかもしれない。

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2025年08月08日

Posted by ブクログ

メタバースについての理解はあまり進むわけではないが、メタバースが生活における比重を増した時にどんな影響が我々にあるかなどを理解できる。また、メタバースを考えることで物理世界を見直す試みでもあるだろう。

後半、メタバースと共同体からはコミュニティというものに関心ある方すべてに参考になる議論が行われている。また、デジタルによる最適化による政治の経営化の試みが進むと、全体主義化するという危険性については意識していくべきだと思う。

ティール組織という方向性と、手段としてホラクラシーやDAOもこの文脈に関連するようにも感じた。

まだまだ腑に落ちない点や反論を許すところが多くあるが、このテーマは法律などがこれから追いつかないといけないため、重要な領域に思う。

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2025年03月27日

Posted by ブクログ

リアルとバーチャルにおいて個人という定義の違いって何?って感じの本。バーチャルでも十分にパーソナルだし、触覚など感じることもあるというところは興味がでた。確かにメタバースではある意味個人個人との関わりなのでリアル同等になってくると思う。

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2024年11月01日

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