【感想・ネタバレ】きみに向かって咲けのレビュー

あらすじ

他人の感情に敏感で、言葉の中の嘘が見えてしまう女子高生・向葵(こうき)は、そんな"ふつうじゃない"自分に悩んでいた。ある日、1枚の絵をみるために訪れた美術館でひとりの青年に出会う。向葵とは対照的に、彼は他人の気持ちを汲み取れないと言う。「ふつうになりたい」――正反対なのに同じ悩みを持つふたり。この出会いが、運命を変えていく――。ふつうとは何か。苦しみの中で答えを探し続ける姿に、そして訪れる奇跡のラストに心揺さぶられ、気がつけば…涙。

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Posted by ブクログ

1冊完結。
"変わっている"二人が互いを励ましながら"ふつう"の人を理解して、関わって行く過程に、ゴッホのエピソードが挟まっていく。だから、最後の最後、悲しいが予想された。でも、最後に明かされる彼の名前が良かった。

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2020年10月31日

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