【感想・ネタバレ】物語の生まれる場所へ 歌舞伎の源流を旅するのレビュー

あらすじ

歌舞伎についての深い知識と斬新な解釈で、演劇ファンから熱い注目を浴びる劇団・木ノ下歌舞伎主宰の著者初の単著。『東海道四谷怪談』『道成寺』『義経千本桜』……古典芸能の舞台となった土地を旅する紀行文。フィクションでありながら、なぜその土地が選ばれたのか。そこには、土地の歴史やそこに生きた人々が引き寄せた必然性があった。演劇人ならではの視点で、旅を通じて物語の背景を探り、生きた人間の物語として読み直す新しい紀行。

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Posted by ブクログ

気になっていた本をようやく紐解く。
雑誌「なごみ」で連載されていたのか。
雨音を聞きながら、ものがたりの世界へ。
史実、伝承、時空を超えて語り継がれるもの。
そして演ずるもの。
この文章は、かつての旅芸人の姿を彷彿とさせる。
離島へ寒村へ。そして賑のまちへ。

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2025年03月11日

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