【感想・ネタバレ】薄明に充ちる【単行本版】2(特典付き)のレビュー

あらすじ

「こんな風に触れることを 俺に許していいのか」

何者かに殺害された父の死の真相を探るため、
生き別れの幼馴染であり師匠である宵星と50年ぶりに再会した申鳳。

再び宵星とともに過ごす日々は相変わらず楽しく温かかったが
同時に歯痒くもあった。
申鳳が幼い頃から募らせた宵星への憧れ――。
それは兄弟分に対する清らかな尊敬だけでなく、
触れたい・近づきたいという肉欲を含んだ愛情だったからだ。

宵星を天涯孤独の身にしてしまった罪の意識で
長年ずっと自分自身を責めてきた申鳳の心は
愛と葛藤で渦巻いているにもかかわらず、
肝心の宵星に申鳳の気持ちはちっとも伝わっていない。

ましてや宵星は申鳳を簡単に寝床に招き入れ、
肌や唇に触れることさえもかまわないと言い出す始末……。
理性を試される申鳳は辛抱たまらず宵星に迫り――…!?

永く深い愛が加速する、再会ファンタジーBL 第2巻!

◆収録内容◆
「薄明に充ちる」6~10話
単行本収録描き下ろし4P
特典(おまけ漫画1P)
※「特典(おまけ漫画1P)」は紙コミックスの応援書店にて配布されているものと同様のものが収録されています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

年下忍耐力攻め×鈍感強気美人受け
父が何者かに殺害され実家に戻ってきた申家の末弟・申鳳。
そこで会ったのは、生き別れた幼馴染で師匠の宵星だった。
子供のころから大好きで大切だった宵星が、父・申玉の殺害に関与している疑いをかけられていることを知り、その疑惑を晴らすために2人は申玉の死の真相を探ることになる。
申鳳が幼い頃から募らせた宵星への憧れーーそれは兄弟分に対する清らかな尊敬だけでなく、触れたい・近づきたいという肉欲を含んだ愛情。
だが肝心の宵星にその気持ちはちっとも伝わっていないどころか、宵星は申鳳の罪を赦し、ましてや寝床に招き入れ、肌や唇に触れることさえもまわないと言い出す始末。
理性を試される申鳳だが、辛抱たまらず「都合よく解釈してもいいか?」と宵星に迫りーー…。

ついに申鳳がぐいぐいと宵星に触れて、いやでも意識してしまう宵星が可愛い‥同時に嫉妬しちゃってるのも良くて、さすがにあんなまっすぐに好意を伝えられたらどんなに鈍感でも気づいてしまうよね~。
そして少しずつ暗殺の真相に近づいて行って、二人の行く末と事件の全貌が分かるのが楽しみ!
2巻でかなり事件の輪郭がはっきりとした!
確かに今思えば、申鳳兄弟は一番上の兄以外黒髪だし雰囲気も兄の陰陽さはないし、腹違いの子供とは。しかも宵家の。
犯人は分かったものの動機がまだ分からない感じかな。
かなり話が進んだから3巻完結かな。楽しみ。

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2025年08月21日

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