【感想・ネタバレ】週末やらかし飯(6)のレビュー

あらすじ

社長秘書・空子さんは週末の夜になると、
自分を甘やかすためにいっぱい作って食べて、そのまま寝ちゃう!?
ワクワクな誕生日に横浜出張、
そしてやらかしをキャンセル…!?
ハートフル飯漫画、第6巻!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この(6)も、めっちゃ美味しかった。
そもそも、表紙からして、美味しそうって解るのは、食漫画としてポイントが相当に高い。
食べる事が好きな人間からすると、この山積みサンドイッチは、西瓜の半分食いやバケツプリンに並ぶくらい憧れじゃなかろうか。
しかも、難易度は高いにしろ、やろうと思い立ち、行動を起こせば、どうにか作れて、なおかつ、完食もしやすい。
ここまで積んじゃうと、一口で食べられるのは、それこそ、『トリコ』のトリコ、『ONE PIECE』のルフィ、『DRAGON BALL』の孫悟空、あとは、『鋼の錬金術師』の暴食くらいだが、普通の人間だって、悔し涙を飲んで、完成させてから分解すれば、完食は可能だ。
そんな山積みサンドイッチに負けないくらい、私の胃袋に、エゲつない一撃をぶち込んできたのが、牛タン1本シチューと牛タン一本焼き。
いや、これは思いつかない食べ方だったな。改めて、舌を巻かされました、小村先生に。
また、普段、やらかしている空子さんでなく、彼女の周りにいる親しい男性たちが集まって催した餃子パーリィーも、見応えがバッチリだった。
何だかんだで嫌いな人はいないから、餃子って、男子会のメニューにピッタリなのかもしれないな。
それにしても、この『週末やらかし飯』は食漫画としてもレベルが高いけど、会社が働く人間としての気構えを問う職漫画としても、かなり読ませてくれるな、と再認識した(6)だった。

この台詞を引用に選んだのは、「まぁ、確かにそうかも」と納得させられてしまったので。
空子さんの言わんとしている事は、全部は厳しいにしろ、共感できるトコもあるにはある。
極端な言い方だが、そこそこの年齢になった大人は、こうやって、自分に言い聞かせなきゃ、迷いを振り切れんのである。
「あれば使うんだよ!!形から入れば、その形に合わせた自分になる!!“立場が人を作る”とは、そういうことだから!!ね!!」(by空子さん)

この台詞も引用に選んだのは、台詞自体も印象的だったけど、これを言われた空子さんの表情が良いな、と思ったので。
まず、台詞に対して感じた事を書き記そうか。
あくまで、私の感覚ですけど、灰谷さんも、何か、変化してきてますよね。
空子さんを筆頭に、良い人たちと交流する事で、誰かと積極的に関わりたい、と灰谷さんが思え始めているのかも?
人間としての自信が付いてきた、って言い方はちょっとズレている気もしますが、少なくとも、空子さんの力になりたい、と思えるようになったのは、良い傾向であるように思えます。
そんな灰谷さんの言葉に対し、空子さんが嬉しそうな微笑を浮かべてるんですよね。
自分がやりたい事を肯定してくれて、なおかつ、一緒に楽しんでくれようとしてくれる人が、側にいるってのは喜ばしいです。
この(6)は、若干、空子さんと灰谷さんの絡みが少な目だったので、次巻はせめて、三回くらいは、二人が一緒にご飯を食べる話が読みたいですねぇ。
何を一緒に食べてほしいか、と訊ねられると悩みますが、手巻き寿司は盛り上がりそうです。
「サンドイッチ、どうでした?」
「やー、楽しかったんですけど、一人でやるもんじゃないってのがわかりました。ぐだぐだです。これは倒れる3秒前」
「うわ、すごい。でも、そっか。一人じゃ大変なんだ。もし、必要なときは、いつでも呼んでくださいね。もちろん、迷惑じゃなければだけど。ちょっとくらいは戦力になるかも。いや、ならないかなー。ならないかも」(by灰谷さん、空子さん)

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2026年07月19日

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