あらすじ
失踪した吉沢の代わりに会社で働く猫、その名も「吉沢猫」。社会猫歴5年目ともなると会社での立ち居振る舞いも慣れたもの。同僚とのダイエットバトルや女子会、そして近所の友人(カモ)と野球! 毎日が楽しく過ごすのが、猫流のていねいな暮らしなのニャ。タフな勤労猫の日常ギャグ漫画最終巻!!
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Posted by ブクログ
面白かった。面白かったが
最後の最後で愕然とした、完結っぽい内容。
オビとか裏表紙のあらすじにもなんも完結っぽいことは
書いてない。
で、今、出版社のAdみたらば、最終巻と書いていた。
やっぱり終わるんやねぇ。
まあ、タイトルが吉沢猫やもんねぇ。
タイトル変えてカモノコフの話を続けてほしいとかは思うけど。
とにかく、大変深い終わり方だった。
いろんなことを考えさせられた。
最近、動物がしゃべって、
人間に混じって生活する漫画の良いのが増えてきた
でも、動物というよりは
鳥獣戯画とかグランヴィルとかの風刺的というか
この吉沢猫やラーメン赤猫なんかは
著しくメタファーに感じられる。
単に面白いだけでなく、なにやら所々に深淵が、、
読み手の闇の深さの問題かねぇ。