あらすじ
生涯お金量が1千万円変わる
生まれてから死ぬまでのお金の話。
◆知らないと払いすぎたり、もらい損ねたり……
身を助けるお金の知識を1冊に集約!
◆一生分のお金の話、確認・予習にベストな内容!
東京国税局・元国税専門官が解説
「僕らのまわりには
どんなお金の話がある?」
元・国税専門官が解説する
誰も教えてくれない
「じつはそこにあるお金の話」。
知らないと、お金はするする抜けていく――。
育休復帰後、「社会保険料」は下げられる/小・中・高・大、それぞれに設定された「給付金」/お金がなくても「留学」する方法/「スキルアップ」に出る補助金/「起業」「独立」で使える助成金/医療費には「上限」がある(100万円→8万円台に!)/申請しないともらえない「年金」……
出産・教育・仕事・家・病気・老後。
人生のライフステージごとに大事なお金の話を解説。
稼ぐまえに知っておきたい
お金と自分を守る「お金の知」。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
払う必要のないお金は払わない、もらえるお金はもらう。
プラスを増やし、マイナスを減らす、知っていて損はないお金にまつわる耳寄りな情報が盛りだくさん。
本来手続きをすればもらえるはずだったのに気付いたら時すでに遅し、払わなくてもいいお金を払ってしまっていた…など、知識不足で損をしている人は少なくない。
わざわざ政府が「この税金はこうすれば払わずに済みます」と親切丁寧に教えてくれるわけがない。
盲従しないためにも、お金の知識は大切だと思った。
Posted by ブクログ
税金の控除、給付金の支給など、お金を守るための方策を、ライフステージ毎にまとめた本。自分の現在のライフステージから、関係のある控除、給付金が何かが分かるため、とても分かりやすかった。
幸いにして、まだ経験していない老後以外のライフステージについては、本に書かれた税金の控除、給付金の受給がもれなくできていて、かなり嬉しかった。それは自分の力ではなく、税関係で働いていた妻のおかげ。本当にありがたい限りである。
Posted by ブクログ
色んな控除やら節税対策について紹介している本。
知らない制度も多く、結構勉強になったなあと
個人的には感じました。
【勉強になったこと】
・支援制度は大きく3タイプある
免除型、至急型、借入型
・年の途中で退職して、その年のうちに再就職
しなかった場合、確定申告が必要。
・再就職手当
失業手当の支給期間中、早期に再就職した人を
対象とした給付金。失業手当の代わりにもらえる。
失業手当の給付日数の3分の1以上を残している場合、
失業手当の60%、3分の2以上を残している場合、
失業手当の70%が支給される。
・開業費は開業した年意外でも自分の好きなタイミング
で経費にすることが出来る。
おすすめは、もうけが大きくなったタイミング。
・青色確定申告した人が受けられる控除
①青色申告特別控除
年間最大65万円を所得から差し引ける
②青色事業専従者給与
事業を手伝う家族に払う給料を全額
必要経費に出来る
③損失の繰越・繰戻
事業で赤字となった場合にほかの年の所得と
相殺できる。
④少額減価償却資産の特例
30万円以内の物品等を買ったときに一括で
必要経費に出来る。
・会社の健康保険は扶養家族が何人いても保険料が
増えない。
・iDeCoでも退職所得控除が使える