【感想・ネタバレ】冷酷な獣人王子に身代わりで嫁いだら、番（つがい）として溺愛されました2巻のレビュー

星那しほり / 百門一新 / 白谷ゆう

贈り物攻撃や甘々な言葉の数々……。
アンドレアの輿入れ当日との態度の違いに、動揺が隠せないミリア。
どうして今更と悩みつつも、離縁には問題ないかと楽観的なミリアだが、アンドレアをよく知る騎士たちから「結婚続行はあり得ない話じゃない」と釘を刺されてしまう。
「結婚したくないという強い想いを国のために押し殺すなんて――…」政略結婚に苦しめられている姫様とアンドレアの姿を重ねたミリアは、彼が結婚させられそうになっている理由を探そうと、姫様モードで至急調べることに！
その最中、とある人物たちと邂逅してしまい――…!?

離縁したい身代わり花嫁×溺愛モードの(元)冷酷王子のすれ違いラブファンタジー、愛が止まらない第2巻！
（この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 61・62・63・64・65掲載の6話～10話を収録しております。重複購入にご注意ください）

[まるっ · ★★★★★]

なんとも難儀な…

主君の身代わりとして輿入れしたミリア。身代わりだから、白い結婚の期間をやり過ごして離縁するつもりが、相手の王子アンドレアの本命は元々ミリアだった…！本人同士の思惑がずれているせいで話がややこしくなっていて、それはお互いにとって不幸すぎる。
早く種明かしをして、お互いにとっていい方向で着地してほしい。