あらすじ
Xフォロワー約30万人の元幹部自衛官が教える、対人関係の秘密兵器。世の中を「戦場」に見立て、信頼できる人の見つけ方を解説。「テロリストの見分け方」「防空識別圏の設定方法」などを応用した、自衛隊×人間関係の超実践的なメンタル本。
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Posted by ブクログ
子供の頃から、「家庭(実家)」からも「学校」からも、呪をかけられた大人…少なくともアラフォー世代(平成元年生まれはもう薄らいでいるか?昭和64年くらいまで)には多かったんじゃないかな…。
常に比較され続けること…。
そうなると、自分の居場所を確保することが優先度高くなったり、常に真面目にしていなければならない…ような気がしていました。
「社会は茶番劇の連続で、テキトーな人で世の中は溢れている」
「例え、自分の生きている社会がつまらない茶番劇だったとしても自分の人生まで茶番劇にする必要はない。だから、周りに意識を合わせて、あえて意識低い系としてふるまってみてもいいのでは。自分自身を守るために。」
「有事の際には生き延びさえすればいいのですが、生きていて当たり前の平時では、生きるための明確な理由を見つけるのは難しい。」
「すべては自分の寿命を全うするために」
このあたりは勇気づけられた。
不真面目な人に腹が立って仕方がないのが少し気持ちが楽になった。自分のことも許せるようになりたい。
Posted by ブクログ
「真剣モード」と「適当モード」を上手に使い分けること。酷いことをさらっと言うことができる人は、相手のことをそこまで深く考えていない人。どうでもいいことに自分の真剣、熱意、誠意を向ける必要はなく、本当に大切なこと、大切な人に真剣になれるようにエネルギーを温存しておくことが大切。ふだんは馬耳東風なり。いざという時は100%で真剣になれ。それで人生なんとかなる。大丈夫なんだ。
Posted by ブクログ
省エネ、テキトーさも悪くないなと思いました。
言われてみれば、大事な場面ではないのにもかかわらず、真正面から挑むときダメージが大きいです。大事なときのために、うまく交わしていこうと思いました。