あらすじ
割安成長株×超分散投資の沼にはまる人が増殖中!
特別付録はDAIBOUCHOUの保有銘柄ベスト100!
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本書では、私がどうやって株式投資で資産を増やしたのか、その方法をつまびらかにしたいと思います。と言いたいところですが、それでは切り口が他の株式投資本と同じになってしまい、何とも面白くありません。
そんなことを考えている時に、2024年1月から新NISAがスタートしました。そこで担当編集者から下された指令は、
「もしDAIBOUCHOUさんが、新NISAをフル活用して資産を10倍にするとしたらどうするのか、について書いてください」
というものでした。しかも、その指令にはおまけもついていました。
「10日で学べるように書いてください」
私のポートフォリオは日本株がメインです。ということは、日本株の現物でポートフォリオを構築することになるので、新NISAの「成長投資枠」を使うことになります。成長投資枠は中長期保有でメリットが生かせるので、私が実践している「割安成長株」に「分散」して「中長期」で投資するスタイルに合っています。
成長投資枠で投資できる金額は、元本ベースで最大1200万円です。もし10倍にできれば、1億2000万円の資産を築くことができます。しかも、この利益に税金はかかりません。投資信託しか買えない「つみたて投資枠」と違って、10年で「億り人」になることも夢ではありません。これに年金が加われば、多くの人は老後の心配をせずに生活できるはずです。
「新NISAで1億円をつくる」
これを目標にして、本書を読んでみてください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著名な個人投資家の方が出版された割安成長株投資の本ですが、資産バリュー株の解説部分を除いては、同意できるところばかりで参考になりました。
資産バリュー株について、著者は、カタリストがなければ株価が上昇しないし、上昇率も限定されていると否定的でしたが、私は、配当金狙いの投資家にとっては、魅力的な投資対象だと思っています。
あと、巻末に著者の保有銘柄(上位100銘柄)が参考リストとして掲載されているのですが、私の保有株と見事に1銘柄もかぶっていませんでした(笑)。
確かに、リストに掲載されている銘柄はいい銘柄ばかりだとは思いますが、私は割安性の次に安全性を重視しているので、それでかぶっていないのだと感じました(自己資本比率が低いものが多そうでした)。
Posted by ブクログ
楽天電子図書で読んだ
・ストック型ビジネスが強い 定額収入が有る
・DOEが高い企業は減配しにくい
・ROE 15% PER 10倍程度が狙い目
・成長株は株価が下がっても買い手が現れない 依然としてPERが高い
・ROAが低くても、ROEICが高い会社の方がいい
・NISA口座以外で打診買いをしてみる いけると思えばNISA成長枠で多めに買い付ける
・金融危機時には30%以上をキャッシュに どこかの金融機関が潰れたら早く行動を
・積立投資枠 債権組み合わせ型不要
・PBR1倍割れ銘柄は大きく下がることは無い
Posted by ブクログ
2024年49冊目。満足度★★★★☆
投資の基本的なことが学べる良書。個人的に違和感がある箇所はなし
ただし、私とは投資の方針が「異なる」ので、ブログ記事にできそう
Posted by ブクログ
保有株一覧を見て、ほぼ他では載ってない、会社ばかりで、真面目に勉強すればいいのかもしれません。
が、初心者には難しそう。
ただ手法は当たり前なことをわかりやすくかかれてます。