【感想・ネタバレ】僕の嫌いな麻雀常識のレビュー

あらすじ

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〝間違った常識であなたは負けている〟
渋谷ABEMAS・松本吉弘が暴く、麻雀常識の真実!!


卓上のヒットマン・松本吉弘が、勝てない麻雀常識を撃ち抜き、勝つための生きた戦術を教える!!

●松本吉弘が打ち抜く間違った麻雀常識 21掲載
・放銃は悪
・相手の親番を蹴る
・オヤだから押す
・安牌がないから押す
・メンゼン派だから役牌をポンしない
・見え見えの仕掛けに危険牌を切らない
・下家に鳴かせない
など

プライベートでの意外な素顔を描いたコラムも収録。

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Posted by ブクログ

こうすれば(こう打ち回せば)振り込まずに上がれる、というようなハウツー本ではありません。
麻雀をするうえで固定観念や通説、定石に従って思考停止してしまっていないか、と問いかける内容になっていました。

「放銃は避けなければ」と思い、他家のテンパイ気配を感じると河を見て安全牌を探す、ということをすることが多かったり、はたまたそこまで大きな手ではないのに無理をして振り込んでしまったり、ということも多いのですが、その押し引きのバランスを含めて、どのようなタイミングで押すべきなのか、感覚ではなく自分なりに理由をもって説明できる打ち方をしたいな、と思いました。

松本プロの「麻雀は上がらなければかてない」「トップを目指して打たなければ」という基本的な考え方はシンプルで理解しやすかったですし、「字牌は残せ」とか「字牌から切れ」というようなフレーズではなく、他家の手牌ではなく自分の手牌から聴牌効率を考えて打ち回すという姿勢がとれるように練習していきたいと思います。

対談形式でもあるので読みやすかったですし、強面で近寄りがたい雰囲気のある松本プロの温かい人柄が各所に見られる本でした。

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2025年12月18日

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