あらすじ
「すっげ! 沓澤クン、神じゃん」
まさかこんなことになるなんて。いつもの帰り道、いつものように一人で歩いていると、クラスで一番の美人ギャルがチャリで横転しそうになっている場面に遭遇する。なんとか助け、チャリも直して、じゃあ僕はこれでって立ち去るつもりが……ギャルはキラキラした目で僕を見ていた。
これをキッカケに彼女に気に入られて、あれこれ関わるうち、無味乾燥だった僕の日常が変わっていく。これはクラスカーストトップの純情ギャルと物づくり大好き陰キャ男子の純愛物語。
感情タグBEST3
読みやすい
テンポもよくサクサク読めた。続巻出そうなあとがきだったが次も買いかな〜
まだくっついてないがくっついてからをダラダラ見せるのだけはやめてほしいな
Posted by ブクログ
クラスで目立たない主人公とカーストトップのギャルとの交流を描いた本書。特筆すべきは主人公の独特な嗜好で、木彫りの織田信長をプレゼントしようとしたりとか、チャリエル降臨シーンには笑ってしまった。ヒロインもそこそこヘッポコ(かわいい)で、二人のやや(?)ズレたかけ合いを楽しく読ませて頂きました。兎にも角にも車輪天使チャリエルのワードセンスに感服したよ。
Posted by ブクログ
ライトノベルに第1巻と明記されているのはレア。分冊で出してくれるとは高待遇。その割に、イラストは二人分のみ
康生が星架を描写するときの語彙が豊富なのはおどろき。康生の属性からは不自然と言えなくもない
タイトルから自転車を媒介にしたお話だとばかり
「自転車を直した」って、外れたチェーンを戻しただけでした
星架のなにをもってギャルとしたのか著者に聞いてみたい。染めた髪?ピアス?
内心の振れ幅が大きいのは魅力ですが、自己肯定感の低さはギャルにはあるまじき心情かと
◯scene1 自転車を直したら、ギャルに懐かれた。
P4 >銀のバーベル形ピアス
イラストではダンベルに見えるけど
P7 >ギアの変速を1に変える
ちゃんとわかってる
P11 今までの康生から星架へ主観変更。以下、交互に
同じ時間を主観を変えてというのはなし
P42 劇中は5月
P60 康生と星架は幼なじみだった。ただし、初手で「メグル」と間違えてしまって、星架はご機嫌ななめ
幼なじみ設定はいらないと感じました
P100 星架が康生への気持ちを恋愛感情と認める
◯scene2 自転車を直したら、ギャルにデートに誘われた。
P104 P60でのイベントをメグルに嫉妬と認める
P117 寂れたスーパーのイートインでデート
P122 沈没船をキレイ
個人的には、海難を思うと不謹慎かなあと
P144 康生が好きな色、エメラルドグリーンのメッシュを入れる星架
P158 キノコの人望のなさを戦力分析にして、「自分優位」とする康生がなんだかなあ
P166 アナウンサーだって、言えてないことは割とあるけど
P168 体育祭の実況なら、スポーツ中継の方が参考になるかと
P170 テントで単管パイプや自在を使いますかね。足場と混同していませんかね。足場だったら、我が校は業者が建ててましたけど
P180 この学校の体育祭は球技大会も含むみたい
P183 康生「せ(星架)、溝口さんと組みます」
康生のこのパターンは初かと。星架は頻出だけど
P189 わたしの高校では男女の二人三脚はありましたけど
P198 メグル登場。男だったけど
◯scene3 自転車を直したら、ギャルと体育祭で二人三脚をすることになった。
P206 星架の自転車はチェーン交換かと思っていたら、買い替えだった
P222 康生が星架を受け入れきれない重大な理由があるみたい
P229 濡れた衣類を玄関で絞る。普通、やるか?
P233 キノコに優越感。実はマチズモかもしれない康生
P239 夢とはいえ、「キノコを自転車で轢き殺す」って、どんだけ憎んでるんだよ。しかも、康生自身じゃなくて、チャリエルにやらせるとかさ
P241- スターブリッジ号=星架
でも、康生は同行を断ってるのだが
P278 写真部が無断で撮影・公開はスルー
P302 撮影・公開再び。どういう倫理観なのか?