あらすじ
圧倒的面白さのエンタメ警察小説!
県内で少年犯罪が急増している――神奈川県警少年捜査課の高尾と丸木が調査を始めた直後、ふたりのよく知る高校生・赤岩が薬物取引の現場で検挙された。赤岩は同級生の賀茂の助言で、取引を邪魔しに行ったのだという。賀茂は古代の霊能者・役小角を自らに降臨させる不思議な少年だった。時を同じくして横浜で売春や特殊詐欺も発生するが、罪を犯した若者たちの共通点は、カリスマボーカルのミサキを擁する人気バンド・スカGのファンということだけだった。みなとみらい署のマル暴・諸橋らの協力を得て、高尾たちは真相解明を目指す。唯一無二のエンタメ警察小説。
※この作品は過去に単行本として配信されていた『ボーダーライト』 の文庫版となります。
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Posted by ブクログ
く
少年犯罪が急増する神奈川県を舞台に、少年捜査課の高尾と丸木が繰り広げる捜査劇が描かれています。物語は、彼らの知り合いである高校生・赤岩が薬物取引に関与した事件から始まり、古代の霊能者を自称する同級生・賀茂の存在が絡むことで、予想外の展開を見せます。面白いのは、高校生、賀茂の身体に降臨して乗り移ったオズヌの言葉で思いもよらぬ行動を取ってしまう当事者達の姿が滑稽でウケる。まさに闘わずして勝つ。霊に取り憑かれたら怖い気もするけど、流石に正義の味方に降臨する霊は後味もスッキリでいいな。