【感想・ネタバレ】私の理想の王子様~意地悪幼馴染となんて結婚しません!~のレビュー

あらすじ

今日はアミーリアの十八歳の誕生日。フローデン王国の貴族にとって、成人として認められる年齢であり、同時に社交界への出入りを許される年齢でもある。もうじき、その誕生パーティーがここブレイディ伯爵邸で行われることになっていた。もしかしたら、良い出会いに恵まれるかもしれない。そう、アミーリアの「理想の王子様」に。父から書斎に呼ばれても、そんな期待にはずむ胸をおさえきれないアミーリアだが、父の前に立っていた見知らぬ青年を目にして呆気に取られてしまう。柔らかそうな黒い髪、紫水晶のような瞳、神殿に飾られた芸術神の彫像のような美貌。「彼は——お前の婚約者だよ。知らない仲じゃないのだから……覚えているだろう?」一度見たら忘れられないような、こんな美しい顔の男性と、これまでに会ったことなどないはずだ。記憶を辿ろうと見つめていると——不意に青年が口の端をにやりと歪めた。その瞬間、脳裏にぱっと一人の少年の姿が浮かび上がる。——まさか……エドワード、なの……?確かに彼は、顔だけなら天使のようだったけれど……

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ネタバレ 購入済み

実によい。

不憫ヒーローが好きな作家さん買いです。
おもしろかった!

エドワードが小学生男子っぽい意地悪したり、ヒロインが引っ込みつかなくなっちゃったり、一方ですごく愛情深く準備しているエドワードの様子がとっても好ましかったです。

かぐや姫に翻弄される殿方たち、大変だったわね…となんだか不憫になりました。

虚弱だったのに勝ち気でもあるヒロインのぶきっちょぶりももどかしくてよかったです。
新婚時代を幸せに過ごしてほしいものです。

とってもよかったです。^続きがあったら読みたいくらい。

#切ない #ドキドキハラハラ #じれったい

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2024年09月20日

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