あらすじ
もう逃がしてあげないよ
松本玄野、30歳。地元に戻り絶賛求職中の身だが、なかなか思うようにいかない。
ゲイバーでヤケ酒を煽っていたところ、客に襲われる松本。
間一髪のところで助けたのは、高校の同級生・神楽坂だった。
バーでのことを内緒にする代わりにと、神楽坂の部屋に連れ込まれ──…
意識を手放した松本が目覚めると両手が拘束されていて!?
「言ったでしょ? 逃げられないって」
動画をネタに言うことを聞けと脅されて…
【協力書店様共通の特典ペーパー(1P)を巻末に収録配信!!】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【俺はお前のそういう不器用なところが、可愛くて仕方ないよ(玄野)】
エロス度★★★
おやおや、平凡受けにド執着するエリート攻めの激重な愛が素晴らしい!
高校の同級生の神楽坂にトラブルから助けられた玄野でしたが、今度は彼から動画をネタに脅されてしまうおやおやおや?な展開。
神楽坂の強引で横暴なやり方に強気な玄野が反感を覚えて抗おうと噛みつく様子が可愛らしいのと、神楽坂の考えが分からずに苛立ちが募ったり、ずっと信じてた過去の記憶に関した違和感などがたまらなかった。
また、行動が空回ってしまう玄野や好きな人の為に動き続ける不器用な神楽坂の愛がかわいくて尊かったです。