【感想・ネタバレ】今のこのままの日本でいいのかのレビュー

あらすじ

今のこのままの日本でいいのか

新しい学問「国家リデザイン」にヨーロッパで触れた白川朗子が、日本で初めて開催される世直しアイデアコンクール「今のこのままの日本でいいのか!」の司会を務めることから始まる。
コンクールのテーマは、「議員制度見直し」「財政赤字縮小」「国民の高度活用」「官民格差解消」の4つ。
このコンクールの概要を挟みつつ、白川朗子を支える2人、深田宏之と西尾泰治との高校時代の部活動での出会い、そして3人のそれぞれの人生が1970年代半ば頃からの光景と共に描かれた今の日本を考える物語。

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軟弱でもあり硬派でもある物語

それなりの年齢になったからか、以前のように乱読はしなくなっている中で、「国家リデザイン」という考え方が、聞いたことがありそうなのに新鮮な気がして読みました。
そのアイデアコンクールの実況を挟む形で、3人が出会った高校生活、別々の大学での様々な経験、社会人になってからの色々な出会いや国内外(赴任地や出張先)での体験、…などの人生模様も、時代を感じることが出来ました。

#ほのぼの #カッコいい #共感する

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2024年09月02日

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