あらすじ
国民的広告クリエイターが贈る“考え方の黄金則”とは?
行き詰った時こそアイデアの出番。考えるための最高の道具がここにある。
――楠木建(経営学者)
アイデアを出すための観点が100以上得られた!(本当に)
――けんすう(起業家)
「伊右衛門」「ザ・プレミアム・モルツ」「PlayStation」……
数々の大ヒットを生んできた国民的広告クリエイターが贈る、最高の「思考ツール」決定版!
「人生思考」メソッド 、ホワイトかけ算メモ、そもそも思考、3秒ハードルメモ……“最弱”広告マンでも急成長できたスゴ技とは?
まずゼロ円でできることを考える/ヒットを生む「ブラックわり算メモ」/「離見の見」で、進化せよ/ルールより、ゴールはなにか?/課題の再整理と人生思考が生む「マルチととのい」/セッションは、一番遠いヤツと/煮詰まったら、「嫌われてみる」/正解はない、正問はある/売るのに困ったら、「行動」を売れ/アイデアの究極奥義は「X→Z」/プレゼンの必勝方程式「課題→未来→実現案」/名前づけは魔法の杖/迷ったら、三択/最強メモ術「 セルフ・セレンディピティ」/未来が過去をつくる……etc.
各界の経営者が「これはすごい」と評価し、「もっと早くに知りたかった」と多くの声が寄せられてきた独自の「思考ツール」を100の方程式に凝縮!
仕事の壁を突破する、一生使える“シンキングツール”がここに。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
コアアイデアにたどりつくための
思考方法をわかりやすく解説。
具体例も多々あり、とても勉強になります。
広告業以外でも参考になると思います。
横書きレイアウトがやや読みずらい感ありますが
内容はそれを凌駕します。
TCAから参りました。
Posted by ブクログ
広告業界のメンター的一冊。
アイディアを生み出す技術について述べられているが、本質は成長の為のマインドセット。エピソードの節々に小西さんの人柄が溢れている。
若手時代のハードシングス。プレイヤーとして仕事に向き合う姿勢。経営者としてのスタンス。そしてこれから先の「生業」との向き合い方について。全てにおいて考えさせられるものがあった。
発売から半年後にやっと読むことができた。今読めて良かった。
Posted by ブクログ
【書籍の要旨】
思考のルールというよりかは、
モノゴトを考えるときの姿勢や
マインドといった部分に
フォーカスを当てて紹介していた。
アイデア
コミュニケーション
仕事
未来(予想)
と、あまりMECEではないが色んな観点で書いてあって
色々学びがあったように思う。
【主なトピックと学びになったこと】
・「相手の立場で」という思考
「相手の立場で」という思考は難しくて苦しい。
それ相応に相手の情報が必要になるし、大きな
視点から見て相手の状況を読み解く力が必要だから。
身に付けるためには実際の相手の反応を見て、
何度も見直す必要があるため、とにかく早く出して
軌道修正していく(=失敗)が重要。
・ヨコテン(水平展開)の方法
①アイデアのデコンストラクション(デコン)し、
流行となったエッセンスをストック。
②別ジャンルでエッセンスとの類似点を発見
③新事業とエッセンスを掛け合わせる。
・自分の話をする(ジバナシ)
①最近気になってること、起きたこと
②地元
③子供の話
・ブランドにとって大切なのは違和感
・ストーリーを作成するときのフレームワーク
①不満解決型
日常の不満を解決してプラスを生み出すことで
共感を生む方法
②チャレンジ型
逆境からの成功
③権威推奨型
第三者が推奨することで期待値を上げる
④ファクト発掘型
まだ知られていない重要な数字や事実を
再発見して世に出す
⑤体験共感型
共通の体験や実体験に即してその感動を伝える。
⑥サステナブル型
脱プラやカーボンニュートラル
・企画書には相手に気づき、発見を与えるような
内容を必ず盛り込むこと。
・仕事で大切な4つの姿勢
①恥を捨てる
②頭をカラにする
③汚しを入れる
④人に会う
Posted by ブクログ
満遍なく並べられたビュッフェみたいな印象。読んだ人はそれぞれが良いと思う考え方が一つは見つかると思う。
同じペースでページは進むため、僕自身は途中で飽きてしまった。各々が気になる章から読み進めた方が良いかも。どこからでも読めるのでこういった読み方ができるのはありがたい。