あらすじ
――魔女。それは、魔素という新種の物質に適応し、魔技と呼ばれる超常現状を引き起こすことが可能な新人類。そんな魔女が生まれて50年。世界は悪質な魔女による犯罪が横行し、さらには魔物という異形の怪物が発生し、人を襲う事件が多発していた。治安は悪化の一途を辿る中、善良な魔女たちによる自警組織『魔女教団』に所属する新人エージェントである雨後晴乃と光谷闇奈は、悪質な魔女や魔物を取り締まり、社会の平和を守る日々を過ごしていた。次々に起こる事件の対応に奔走する中、二人は変わりゆく世界の真実に迫っていく。これは、二人の魔女の選択がもたらす愛の物語。
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匿名
ボリュームに対する登場人物の量
プロローグで物語の結末を暗示させ、一話からプロローグに向かって展開していきます。
一話の冒頭で二人の主人公の能力が明かされ、プロローグと結びつけるとオチがわかります。
そのあとはそのわかりきったオチを回収するための伏線だとわかる人物が大量に登場します。
主人公が帰る→電話がなる→登場人物が出てくる。というような意味不明な展開もあります。
「帰るところだった? よかった。今◯◯さんが来ていてすぐ来てほしいんだ」で終わるところをです。
なぜわざわざ主人公を帰らせて、電話を鳴らす必要があるのか意味がわかりません。
そういった「意味のない描写」が非常に苦痛です。
元は七万字の原稿を、十万字にするためにやっているようにしか思えません。
こうした無駄な描写と登場人物を増やすぐらいなら二人の描写を厚くしたほうが良いです。
なぜなら、これは二人の物語だからです。