【感想・ネタバレ】ミステリから見た「二〇二〇年」のレビュー

あらすじ

新型コロナのパンデミックによって生活や社会構造が激変した2020年。この激動の年にミステリという文芸領域がこの時代をどう描き、どう解釈したのか? 新型コロナ、東京オリンピック、分断国家、政治腐敗、失われた三十年、ポリティカルコレクトネスと多様性……2020年以降の日本を象徴する出来事を扱ったミステリを通し観察することで見えてきたこととは? 圧倒的な読書量と鋭い分析力を誇る著者が、現代日本の歪みに物申す。

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Posted by ブクログ

千街さんのミステリ評論なら面白く読めるはず、ってのは分かっていたけど、なんとなくハードルが高い感じがして、ついつい今まで読めずにきていたもの。宮部書評新書でも取り上げられていて、やっぱ読まん訳にゃいかんよな、ってことで。で、これがやっぱり良かったんだな。ミステリは味付けな感じで、基本的には世相評論の体裁。しかもいちいちごもっともな指摘が多く、しかも、コロナ時代の総括的な役割も担い得る内容。堪能致しました。

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2026年08月07日

Posted by ブクログ

2020年の出来事がミステリにどう関係したかの評論集。面白かった。小説の中でコロナ禍はどう書かれるのか当時結構気になっていたので、『ステイホームの密室殺人』の出版の速さにとても驚き、わくわくした記憶がある。東京オリンピックがパラレルワールドみたいになってた小説もあったな…。

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2024年09月27日

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