【感想・ネタバレ】一週間後、あなたを殺します ―Bon Voyage―のレビュー

あらすじ

猫耳姿の殺し屋・ミミは、標的となった罪人たちに望んだ最期の一週間を過ごさせる変わった殺し屋だ。
「あたしと家族になって! ミミ先輩!」
新たな国へと拠点を移したミミのもとに現れたのは情報班出身の殺し屋。コードネーム46、通称シロ。ミミを深く慕う彼女の教育係に任命され、ともにターゲットの最期を見守っていくことになる。
余命一週間の絵描き、親を手にかけた研究者の少年、雇い主殺しの元傭兵など。新たな罪人たちとの出会いと別れは、ミミに何を遺していくのか? 猫耳姿の殺し屋と一週間後に殺される罪人たちの交流を描いた物語、続編。

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前作に続いて一気読み。

殺し屋として依頼をこなしながらも、人と関わるたびに少しずつ変わっていくミミの成長が丁寧に描かれていて、とても魅力的だった。

短編集のような構成ながら、それぞれのエピソードの完成度が高く、限られたページ数の中で笑いも切なさも詰め込まれているのが見事。

「一週間」という限られた時間の中で、人は何を選び、どう生きるのか――そんな命と向き合うテーマが最後まで心に残った。

ただ泣かせるだけではなく、読後には前を向けるような温かさがあり、シリーズの世界をもっと見届けたくなる一冊だった。

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2026年07月28日

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