あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
いちごのすきな ごりらさん いっぱいいっぱい たべたらね いちごりらになっちゃった! リズミカルな展開とシュールなイラストで、見れば見るほどクセになる! ことばあそびと迫力ある絵変わりが楽しい、読み聞かせで大人気の絵本。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なかなかインパクトのある表紙
MOEの絵本屋さん大賞のランキングにランクインしていたのでずっと借りたかったんですが
すごく人気でいつも貸し出し中
やっと借りられました(^^)
いちごのすきな ごりらさん
いっぱいいっぱいたべたらね、、、
いちごりら♪
てな感じで
なかなかシュールな変身を遂げます!笑
読めば読むほど味が出る
スルメ絵本だと私は思います
子どもたちも最初よりも
読み慣れてきてからの方が楽しそう。
子どもたちの名前でくっつく食べ物を考えたり
食べ物からお友達の名前をくっつけて遊んだり
会話も広がる絵本です(o^^o)
最後のバナナの絵がめちゃくちゃシュールなんですけど、、笑
絵本を読み終わって、
そのポーズをみんなで真似するまでが
我が家ではワンセットになりました笑
(子どもの感想にネタバレあります)
3歳
こども園で栗見つけたことあるよ
いっぱいあるねーくり
こんなんなっちゃって
◯◯ちゃん(自分のこと)おもしろかった
すごくなっちゃった
この中で好きな動物は?→
うさぎ
5歳
ぼくがくりたべすぎちゃったら
くりり◯◯になりそう笑
(◯に名前が入ります)
いちごサンドといちごケーキといちごがすき!
この中で好きな動物は?→
りす
いないけど一番好きなのパンダですよ
パで終わる動物、、、
終わる言葉で考えるの難しいね
8 歳
このりすさんかわいかった
名前が何になるのか考えるの楽しかった
明日調べてみようかな
ぱで終わる動物
この中で好きな動物は?→
りす
Posted by ブクログ
とにかくゴリラの絵のインパクトがすごい。
子どもたちはわりと気に入ったようだ。次のページに移る前に、〇〇〇かな?などと考えながら耳を傾けてくれたようだ。
メインの動物の周りにいる子たちの表情や動きが、とても面白く、可愛らしい。
Posted by ブクログ
インパクト大の表紙。
ことば遊びの絵本なので、読み聞かせしながら次のページをめくる前にいっしょにことばを考えてみることができる。
もちろんどんな絵なのかを想像するのも楽しい。
正解だったら嬉しいし、よし次こそは…とじっくり考えてしまう。
いちごの好きなごりらさん→いちごりら。
ぶどうの好きなうさぎさん→ぶどうさぎ。
ももの好きなももんがさん→もももんが。
すいかの好きなかばさん→すいかば。
くりの好きなりすさん→くりす。
ばななの好きなななみちゃん→ばなななみ。
絵のおもしろさも抜群だけど、ことば遊びって楽しい。
何か考えようかなぁ…。
Posted by ブクログ
言葉遊びの絵本なんだけど、絵のインパクトが強過ぎて内容が全く頭に入ってこない笑。表紙のゴリラはイケメンだなぁ。
動物と果物が融合した姿が不気味なほどリアル。周囲の動物が驚いている様子が面白い。そりゃあ家族や友達がいきなりこんな姿に変容したら驚くに決まっているわ笑
Posted by ブクログ
おそらく本書が書店の絵本コーナーに面展で置かれていたら、ほとんどの子どもが反応を示すのではないかと思われた、それくらいのインパクトが表紙にはあって、というよりは私のツボに完全にハマってしまった。
仮にしりとりの言葉遊びからの発想だとしても、よくある流れは「りんご」→「ごりら」であり、そこを一捻りして「いちご」から繋げたのもアイデア賞ものだと思うし、いちごとごりらがこんなに見事なフィット感を醸し出すなんて、今まで想像もしなかったというか、いちごを逆さまにすることで、ごりらの頭の形と違和感なく見せながら、ちょうど首にかかったいちごのヘタがまるで洋服の襟みたいになるけれども、ごりらは裸だというね。
更に表紙の絵を見ると、いちごりらを囲む額縁にはいちごが描かれていたりと、絵画のパロディのような雰囲気の中で柔らかい笑みをたたえる、いちごりらの悠然とした姿には面白い格好しているくせに慈愛すら感じられそうで、モナリザの微笑みかと突っ込みたくなる(向きは反対だけど)。
それにしても、表紙だけでこんなに笑いの要素が散りばめられていて見所満載なのに、これが本編に入ったら、いったいどうなるんだと私の期待は高まる一方で、おそるおそるページをめくってみると・・・。
見返しの絵柄と、扉絵のちょっと目つきの奇妙な女の子の服の柄が同じことに伏線的なものを感じつつ、早速最初の見開きを見ると、あっ、今度はごりらが男女二人で向かい合ってティータイムとしゃれ込みながら、しかも服を着ていて、これは明らかに笑わせようとしてるな、と身構えたら。
あれ、これって表紙の・・・。
でも、まだ始まったばかりだからと気を取り直して、次の見開きを見ると、今度はぶどうの好きなうさぎさんが登場して、てっきりいちごりらだけで押していくのかと思っていたけれど、これはこれでどんな姿になるのか読めない面白さがあって良いかも。いったいどうなるんだろ?
うん、まあ・・・良いんじゃないかな。それと気が付いた点として、これには新種の動物という意味も含まれているのではないかと感じて、そうなる前は人のような二本足で立って服を着ていたのが、ある物をいっぱい食べることで、服も無くなり四本足になったことには、まるで自然の持つエネルギーが動物の本能を目覚めさせてくれたような、そんな深みもあるようで・・・って、こういうこと書くつもりは無かったのだけれど(^_^;)
その後は食べ物の形で予想できたり、食べ物の形そのものに拘らないものであったり、ネーミングが面白かったりと、いちごりらのフィット感が完璧すぎたのか、どれも私のツボにハマらなくなってきたが、別につまらない訳ではなく、周りのずっこけ方も含めた、そのほのぼのとした雰囲気は、寧ろ、子ども向け絵本としては親しみやすいのだと感じ、ただ私が思っていたような、大人もクスッと笑えるシュールさの濃いものでは無かったというだけで。
いやいや、まだ女の子が残っていたではないか。ほら、やっぱり序盤の伏線はこの為にあったんだと、ここに来て、いちごりらを超えるオチを見せてくれるのでは!?
・・・。
・・・・・。
まあ、可愛いらしいこと(笑)
その時の女の子から放たれた言葉が、私にはまるで『◯◯◯の宝石箱や~』と聞こえてくるようであった。
と冗談はさておき、女の子のピュアな想像力の愛らしさが最も印象的な絵本でした。
本書は翠さんのレビューで知り、私は表紙だけで、もう充分楽しむことができました。ありがとうございます。