あらすじ
変化の激しい時代に不安を感じながら生きている人は多い。仕事・家族・健康などを失う、転職する、人間関係を変える…など、著者が数年かけて全米を横断し225人から集めた、人生の物語と乗り越え方を記した1冊の抄訳版。自分の人生が期待したものでなかったり、軌道から外れたり秩序を失っても、創造性を身に付け成長する機会とし、対処するための具体的な考え方を示している。どの年代の読者の心をも揺さぶる内容となっている。
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Posted by ブクログ
著者がアメリカ50州を3年かけて横断し225人の非線形的人生を語るもの。
人は平均して1年から1年半ごとにひとつの破壊的要因に遭遇する。
自分の人生の中心となるテーマを考えたことがなかったので面白かったが、少し解釈するのが難しい本だった。
Posted by ブクログ
人生とは、非線形な物語である。
"普通の人生"を生きれる人はほとんどいない。
誰もが人生の中で、最悪と最高の波の中を生きていると思える実話が数多くこの本で紹介されている。
紹介されるストーリーが多いため、途中で読むのが辛くなるが、最後の章「結論」がとても良かったです。
幸せを求める行為は、人間だけでなく他の動物にも備わる習性だ。だが人間には、物語に意味を見出し、時間と共に出来事の解釈を改めて前に進むことが出来る。
「災難ってのは、畳み掛けるように来るのが世の常だ、言い訳したらどなたか助けてくれるのかい?」
これは、私の好きな漫画「ワンピース」のセリフです。
人生の岐路(困難な状況)に立ったとき、そこから逃げるでもなく、立ち止まるでもなく、足掻いてもがき続けることが出来たら素晴らしい!と思えるような内容でした!
雨の中で踊る人間の強さを知りました!
Posted by ブクログ
特別なことは言っていないんだけど、色々考えすぎてよくわからなくなってしまった時にそうそうシンプルにそう考えてた、みたいに自分の思考を戻してくれた。