【感想・ネタバレ】バットマン:ダーク・プリンス・チャーミングのレビュー

あらすじ

「こわくないわ。バットマンが来るから」

バットマンことブルース・ウェインの前に現れた、謎の少女アリーナ。少女とブルースの関係に目を付けた“犯罪界の道化王子”ジョーカーは、自身の歪んだ計画のためにアリーナを誘拐する。バットマンはかつてないほどの焦燥と怒りを抱きながら、少女を救うべくゴッサムの闇へと飛び込んでいく。謎の少女を巡り、歪んだゲームの舞台上で対峙するバットマンとジョーカー。二人が激突する時、物語は予想外の結末へと向かっていく……。

「幸せな結末は童話の中にしか存在しねぇ。だが、ここは現実世界だ」――ジョーカー

宿敵同士のバットマンとジョーカー、そしてこの謎の少女を繋ぐ秘密の絆とは? 鬼才のアーティスト、エンリコ・マリーニの描き出すバットマンの世界に刮目せよ!

●収録作品●
『Batman: The Dark Prince Charming』#1-2
(c) & TM DC.

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Posted by ブクログ

何よりタイトルと表紙のミスマッチが最高だよね。

「ブルースの落とし子」として認知訴訟に連れてこられた8歳の少女を巡るバットマンとジョーカーの駆け引き。ジョーカーがおしゃれな伊達男で、ハーレイとの関係もふくめて、ちょっとジャレット・レト版っぽい。しかし、バットマンもジョーカーもパートナー(それぞれ、キャットウーマンとハーレイ)には冷たいのに、8歳児にメロメロなのな。結末の謎を残した感じも見事。

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2019年11月07日

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